メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

分析を作成

データベースコンテンツ分析を作成

Talend StudioProfilingパースペクティブでは、データベースの内容を検証する分析を作成できます。

About this task

始める前に、Talend StudioProfilingパースペクティブでデータベース接続を少なくとも1つ定義していること。

データベースの内容を分析するには、最初に関連する分析を定義し、次に分析するデータベース接続を選択します。

[Statistical information] (統計情報)ビューでは次の操作が可能です。
  • カタログまたはスキーマをクリックし、そこに含まれるテーブルが、その内容の概要(行数、キー数、ユーザー定義インデックス数)と共にリスト表示されます。

    選択したカタログやスキーマは青色で強調表示されます。カタログまたはスキーマが赤色で強調表示された場合は、そのデータに問題がある可能性を示します。

  • カタログまたはスキーマを右クリックし、[Overview analysis] (コンテンツ分析)を選択して、選択した項目の内容を分析する。
  • テーブルまたはビューを右クリックし、[Table analysis] (テーブル分析)を選択して、選択した項目のテーブル分析を作成します。
  • 分析テーブルのカラムヘッダーをクリックし、カタログやスキーマに表示されるデータをアルファベット順にソートする。

接続概要分析を定義

Procedure

  1. [DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューで、[Data Profiling] (データプロファイリング)を展開します。
  2. [Analyses] (分析)フォルダーを右クリックし、[New Analysis] (新しい分析)を選択します。
    [Create New Analysis] (新しい分析を作成)ウィザードが開きます。
    [Create New Analysis] (新しい分析を作成)ウィザードの概要。
  3. フィルターフィールドで、connection overview analysisの最初の数文字を入力して、表示されるリストから[Connection Overview Analysis] (接続概要の分析)を選択し、[Next] (次へ)をクリックします。
    分析の名前、目的、説明の例。
    データベースコンテンツの分析をショートカットプロシージャーで作成するには、[Metadata] (メタデータ)> [DB connections] (データベース接続)の下でデータベースを右クリックし、コンテキストメニューから[Overview analysis] (概要分析)を選択します。
  4. [Name] (名前)フィールドに、現在の分析の名前を入力します。
    情報メモImportant:

    ~ ! ` # ^ * & \\ / ? : ; \ , . ( ) ¥ ' " " " < > といった特殊文字は項目名に使用しないでください。

    ファイルシステムでは、これらの文字はすべて"_"に置き換えられ、重複する項目が作成されてしまう場合があります。

  5. 該当するフィールドで、分析メタデータ(目的、説明、作成者名)を設定して[Next] (次へ)をクリックします。

分析するデータベース接続の選択

Procedure

  1. [DB connections] (データベース接続)を展開し、分析するデータベース接続が複数ある場合1つのデータベースを選択します。
  2. [Next] (次へ)をクリックします。
  3. SQL言語を使い、分析するテーブルとビューのフィルターをそれぞれのフィールドに設定します。
    [テーブル名フィルター]フィールドと[ビュー名フィルター]フィールドの値の例。
    デフォルトでは、データベースのすべてのテーブルとビューが分析の対象となります。
  4. [Finish] (終了)をクリックして、[Create New Analysis] (新しい分析を作成)ウィザードを閉じます。
    新規作成した分析のフォルダーが[DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューの[Analyses] (分析)フォルダーの下に表示され、接続エディターが開いて、定義したメタデータが表示されます。
    定義済みメタデータが含まれている[分析メタデータ]セクションの概要。
    情報メモNote: 接続エディターの表示は、[Preferences] (環境設定)ウィンドウで設定したパラメーターによって異なります。詳細は、分析エディターと分析結果の環境設定をご覧ください。
  5. [Analysis Parameters] (分析パラメーター)をクリックし、次の手順に従います。
    1. [Number of connections per analysis] (分析ごとの接続数)フィールドで、分析ごとに、選択したデータベースへの接続に対して許可する同時接続数を設定します。
      この数値はデータベースの利用可能リソース、つまりデータベースがサポートできる同時接続数に基づいて設定します。
    2. テーブルやビューで設定されているフィルターを検証、または変更します。
      コンテキスト値を使用できます。
    3. 概要分析を実行する際に、サーバーでの接続にあるデータベースをすべてリロードする場合は、[Reload databases] (データベースのリロード)チェックボックスをオンにします。
      データベースをリロードしようとすると、データベースストラクチャーへの変更は既存の分析に影響を与える可能性があるため、確認を求めるメッセージが表示されます。
  6. [Context Settings] (コンテキスト設定)ビューで、リストから、分析を実行するために使用するコンテキスト環境を選択します。
    このビューのテーブルには、分析エディターの[Context] (コンテキスト)ビューで定義するすべてのコンテキスト環境とその値がリスト表示されます。詳細は、分析でのコンテキスト変数の使用方法をご覧ください。
  7. F6を押して分析を実行します。
    エディターの下部に操作が進行中であることを確認するメッセージが表示され、分析結果が[Analysis Results] (分析結果)ビューに開きます。

カタログまたはスキーマの分析の作成

スキーマがデータベースの物理ストラクチャーで使用されている場合、Talend StudioProfilingパースペクティブを使って、データベースの特定の1つのカタログまたはスキーマを分析できます。

分析結果により、行数、テーブル数、テーブルあたりの行数など、このスキーマの内容に関する分析情報が得られます。

Before you begin

「カタログ」または「スキーマ」エンティティを使用するデータベースに接続するために、データベース接続が少なくとも1つ作成されていること。詳細は、データベースに接続をご覧ください。

Procedure

  1. [DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューの[DB connections] (データベース接続)の下で、コンテンツの分析を作成するカタログまたはスキーマを右クリックし、コンテキストメニューから[Overview analysis] (概要分析)を選択します。
    この例では、スキーマ分析の作成方法を示します。
  2. ウィザードが開いたら、現在の分析の名前を入力します。
    情報メモImportant:

    ~ ! ` # ^ * & \\ / ? : ; \ , . ( ) ¥ ' " " " < > といった特殊文字は項目名に使用しないでください。

    ファイルシステムでは、これらの文字はすべて"_"に置き換えられ、重複する項目が作成されてしまう場合があります。

  3. 必要であれば、該当するフィールドで分析メタデータ(目的、説明、作成者名)を設定して[Next] (次へ)をクリックします。
  4. SQL言語を使い、分析するテーブルとビューのフィルターをそれぞれのフィールドに設定します。
    デフォルトでは、カタログのすべてのテーブルとビューが分析の対象となります。
    [テーブル名フィルター]フィールドと[ビュー名フィルター]フィールドの値の例。
  5. [Finish] (終了)をクリックします。
    新規作成した分析のフォルダーが[DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューの[Analysis] (分析)の下に表示されます。分析エディターが開いて、定義した分析メタデータが示されます。
  6. F6を押して分析を実行します。
    エディターの下部に操作が進行中であることを確認するメッセージが表示され、分析結果が[Analysis Results] (分析結果)ビューに開きます。

    [Statistical information] (統計情報)ビューでは次の操作が可能です。

    • スキーマをクリックすると、そこに含まれているすべてのテーブルが、その内容の概要(行数、キー数、ユーザー定義インデックス数)と共にリスト表示されます。

      選択したスキーマは青色で強調表示されます。スキーマが赤色で強調表示された場合は、そのデータに問題がある可能性を示します。

    • スキーマを右クリックし、[Overview analysis] (概要分析)を選択し、選択した項目の内容を分析します。

    • テーブルまたはビューを右クリックし、[Table analysis] (テーブル分析)を選択して、選択した項目のテーブル分析を作成します。選択したテーブルのキーとインデックスを表示することもできます。詳細は、データベーステーブルのキーとインデックスの表示をご覧ください。

    • 表示されたデータは、結果テーブルのカラムヘッダーをクリックすると、アルファベット順にソートされます。

    [統計情報]セクションから実行できるアクション。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツにタイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合はお知らせください。