このセクションでは、Talend InstallerとTalend Studio Installerが実行できるさまざまなインストールモードに関する情報について説明します。
インストール中に生成されるログファイルは<userprofile>\AppData\Local\Tempで見つかります。
Talend Installerによって製品のインストールが完了したら、各Talend製品用に、ディレクトリー(デフォルト名はTalend)がサブフォルダーと共に作成されます。
以下のインストールモードを使用できます:
手順
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無人インストールを実行するには、オプション値の定義に使用するシンプルな.txtスクリプトを書き込みます。
注: 値の完全なリストについては、helpコマンドを使って参照してください。
mode=unattended
debugtrace=C:\debugInstall.txt
licenseFile=C:\licenses\license
installdir=C:\Talend
installType=full
installStyle=easy
この例では、スクリプトにServerタイプ(フルタイプ)のサイレントインストールの詳細が記述されています。
作成されるインストールディレクトリーはTalendという名前となり、使用されるライセンスファイルはC:\licensesディレクトリーに保管されます。
また、カスタムタイプのインストール用のスクリプトも作成できます: この場合、インストールする製品やモジュールだけでなく、製品の設定情報もスクリプトで指定します。たとえばenable-components
パラメーターを使えばこれらの製品のリストでコンマ区切りを使用できる一方、tacPort
パラメーターを使えばTalend Administration Centerで使用するポートを指定できます。使用可能なパラメーターとその値の詳細を調べるには、コンソールにhelp
と入力します。
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--optionfile <filename>
コマンドを使用してサイレントインストールを起動します。<filename>
は、ペア<key>=<value>
のリストを含んでいるスクリプトの名前です。無人インストールが実行されます。
インストーラーを介して
Talend製品をサービスとしてインストールするには、アプリケーションを管理者として実行するか、またはユーザーアカウント制御を無効にする必要があります。以上のインストールモードの詳細は、オンラインの
Bitrockドキュメンテーションを参照してください。