RPMを使用して、Talend Data Preparationをデフォルト設定でインストールします。
手順
-
/etc/yum.repos.dディレクトリーに
talend.repo
という名前のファイルを作成し、以下の設定を含めます。
[talend-7.2.1]
name=Talend 7.2.1
baseurl='https://<user>:<password>@www.opensourceetl.net/rpms/talend/7.2.1/base/x86_64/'
enabled=1
gpgcheck=1
gpgkey=http://www.opensourceetl.net/rpms/GPG-KEY-talend
認証情報(ユーザーおよびパスワード)は、Talendから送信されるライセンスメールに提供されています。
これで、リポジトリーが使用できるようになりました。
-
Talend Data Preparationをインストールします。
- パッケージをデフォルト設定でインストールするには、次のコマンドを使用します。
sudo yum install talend-tdp
このコマンドは追加のパラメーターを必要としません。パッケージとその依存項目がデフォルト設定でデフォルトの/opt/talendディレクトリーにインストールされます。
- デフォルトパラメーターが要件に一致しない場合は、RPMコマンドを使用してカスタムパラメーターでパッケージをインストールします。
たとえば、次のコマンドではモジュールが特定のディレクトリーにインストールされます。
rpm -i --prefix=<InstallPath> https://<user>:<password>@www.opensourceetl.net/rpms/talend/<rpm_version>/base/x86_64/<rpm_name>-<rpm_version>-<rpm_build_number>.x86_64.rpm
設定パラメーターのリストは、Talend Data Preparation RPMの設定パラメーターで詳しく説明されています。
注: パッケージをカスタムパラメーターでインストールする場合、依存項目はインストールされません。事前にインストールしておく必要があります。
ここまででパッケージがインストールされているはずです。サービスを開始して使用できます。