tExtractJSONFieldsルーピング入力の設定 - 8.0

ルーピングによるJSONファイルからのデータの抽出

Version
8.0
Language
日本語
Module
Talend Studio
Content
Last publication date
2024-02-28

このタスクについて

このタスクは、JSONファイルのストラクチャーを理解していることが前提になります。

手順

  1. tFileInputJSONコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューで、[Read By] (読み取り)ドロップダウンリストからJsonPathを選択します。
  2. ファイル名フィールドで、この例では入力JSONファイル、sample.jsonが指定されています。
  3. スキーマエディターで、Guid (タイプ文字列)およびTransactions (タイプオブジェクト)という2つのカラムを追加します。
  4. 続いて表示されるダイアログボックスで[Yes] (はい)をクリックし、スキーマを後続のコンポーネントにプロパゲートします。
    追加したばかりのカラムが、[Basic settings] (基本設定)ビューのマッピングテーブルに表示されます。
  5. ルートエレメント内のエレメントをループするには、[Basic settings] (基本設定)ビューで[Loop Json query] (Jsonクエリーをループ)テキストボックスに"$"と入力します。
  6. マッピングテーブルの[Json query] (Jsonクエリー)カラムに、次のJsonクエリー式を二重引用符で囲んで入力します。
    • Guidエレメントの値を抽出するには$.Guid
    • トランザクションエレメントのコンテンツを抽出するには$.Transactions