Talend Cloud Data Inventoryに追加したデータセットは、パイプラインのソースやプレパレーションのための原料として簡単に使用できます。
データセットリストとデータセット詳細ビューでは、他のTalend Cloudアプリケーション、つまりTalend Cloud Pipeline DesignerとTalend Cloud Data Preparationの直接のエントリーポイントとなるため、データアセットをシームレスにクレンジングしたり、さらに変換したりできます。
手順
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データセットからパイプラインやプレパレーションを作成する場合は、オプションがいくつかあります。
- データセットリストで、プレパレーションのソースマテリアルとして使うデータセットの上にカーソルを置きます。
- データセット詳細ビューから、サブヘッダーバーの右上に移動します。
- データセットビューから、[Pipelines] (パイプライン)タイルか[Preparations] (プレパレーション)タイルに移動します。
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そこから次のいずれかを実行できます。
選択したアプリケーションに応じて、このデータセットから作成された既存のパイプラインまたはプレパレーションが作成者と共にリスト表示されます。
プレパレーションの場合は、既存のプレパレーションのリストだけでなく、互換性があるプレパレーションのリストも表示できます。これらのプレパレーションは現在選択しているデータセットと同じモデルを持つデータセットで作成されており、[Use] (使用)ボタンをクリックすれば直接適用できます。
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[Add] (追加)をクリックすると、新しいパイプラインやプレパレーションが作成されます。
タスクの結果
専用アプリが開き、パイプラインやプレパレーションの作成を開始できます。
注: データセットをパイプラインやプレパレーションのソースとして使用している場合、そのパイプラインやプレパレーションが削除される前にデータセットを削除することはできません。