手順
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tNeo4jInputコンポーネントをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
- [Use an existing connection] (既存の接続を使用する)チェックボックスをオンにして、tNeo4jConnectionコンポーネントによって開かれた接続を再利用します。
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[Edit schema] (スキーマの編集)の横にある[...]ボタンをクリックして、取得および表示するノードプロパティに対応するスキーマを定義します。このサンプルでは、スキーマは2つのカラム、nameとpositionで構成されています。どちらも[String] (文字列)型です。
終了したら[OK]をクリックして[Schema] (スキーマ)ダイアログボックスを閉じ、スキーマを次のコンポーネントにプロパゲートします。定義されたスキーマカラムが[Mapping]テーブルに自動的に表示されます。
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[Query] (クエリー)フィールドに、Neo4jデータベースから読み込むデータに一致するCypherクエリーを入力します。このサンプルでは、次のCypherクエリーを使用して、IDが2のマネージャーの名前とポジションを検索します。
"MATCH (ee:Managers{id:2}) RETURN ee.name, ee.position;"
または"MATCH (ee:Managers) WHERE ee.id = 2 RETURN ee.name, ee.position;"
- 各スキーマカラムの[Return parameter] (戻り値)フィールドに、戻り値を二重引用符で囲んで入力し、Neo4jデータベース内のノードプロパティをスキーマカラムにマップします。
- tLogRowコンポーネントをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、[Table (print values in cells of a table)] (テーブル(表のセルで値を表示))オプションを選択して、取得された情報をテーブルに表示します。