アプリケーションごとにハイブリッドインストールを検出して有効にできるよう、Talend Cloudを設定します。
始める前に
Talend Management Consoleからハイブリッドを有効にするには、必要なアプリケーションが自分のドメインにダウンロードされ、インストールされている必要があります。
手順
-
Talend CloudにログインしてTalend Management Consoleを開きます。
-
[Configurations] (設定)メニューに移動し、ハイブリッドに設定するアプリケーションのタブ(Data PreparationまたはData Stewardship)にアクセスします。
-
[Enable hybrid] (ハイブリッドを有効化)オプションをオンに切り替えます。
-
ドメインにインストールまたは移行しようとしているアプリケーションのURLを入力します。URLは次の形式であることが必要です:
- Talend Data Stewardship URL: http://<hostname>:19999
- Talend Data Preparation URL: http://<hostname>:9999
-
設定を保存して、URLを有効にします。
-
1つのハイブリッドアプリケーションに複数のインスタンスを設定する場合は、別々のインスタンスに追加のURLをここで指定できます。追加のURLを指定している場合でも、ヘッダーバーのアプリケーションスイッチャーからアクセスできるのはメインのURLのみです。
-
[Generate] (生成)をクリックし、クライアントIDとシークレットのペアを取得します。
[Generate] (生成)ボタンはメインアプリケーションURLが検証された時のみ有効になります。
-
生成された値をコピーします。この値は、該当するハイブリッドアプリケーションの設定ファイルで必要です。
-
[Users & Security] (ユーザーとセキュリティ)メニューに移動してユーザーを管理し、ハイブリッドアプリケーションの使用に必要なロールを割り当てます。
タスクの結果
今後、
Talend Cloudからこのアプリケーションへのリンクはすべて、この設定で指定されたURLにダイレクトされるようになります。アクセスに必要なロールと権限をユーザーが持っていることをご確認ください。
設定を編集しなければならない場合は、変更が有効になるよう、該当するハイブリッドアプリケーション設定も更新する必要があります。
ハイブリッド設定はいつでも無効にできます。ハイブリッド設定を無効にすると、アプリケーションのクラウドバージョンは復元されますが、ハイブリッドアプリケーションのデータが自動的に転送されるとは限りません。
次のタスク
生成されたクライアントIDとシークレットの提供を求めるハイブリッドアプリケーションのインストールと設定を進めることができます。