手順
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cMQConnectionFactoryコンポーネントをダブルクリックし、[Component] (コンポーネント)タブで[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
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[MQ Server] (MQサーバー)リストからMQサーバーを選択します。このユースケースでは、デフォルトのActiveMQサーバーを使ってメッセージを処理します。
[Broker URI] (ブローカーURI)フィールドにメッセージブローカーのURIを入力します。ここでは、デフォルトのURI "vm://localhost?broker.persistent=false"を使います。
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メッセージプロデューサーのサブルートでcFileコンポーネントをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
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cFileコンポーネントのプロパティを定義します。
このユースケースでは、電子メッセージとして送信されるソースファイルを保持するフォルダーへのパスを指定し、その他のパラメーターはそのままにします。
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Message_producerという名前のcJMSコンポーネントをダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
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[Type] (タイプ)リストから、JMSキューにメッセージを送信するための[queue] (キュー)を選択します。
[Destination] (デスティネーション)フィールドにJMSキューの名前を入力します。この場合は
"queue.hello"
です。ConnectionFactoryの横にある[...]ボタンをダブルクリックします。ダイアログボックスで設定したばかりのMQ接続ファクトリーを選択し、[OK]をクリックします。 -
メッセージコンシューマーサブルートに切り替え、Message_consumerという名前のcJMSコンポーネントをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
- メッセージプロデューサーとまったく同じパラメーターを使って、メッセージコンシューマーを設定します。
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cProcessorコンポーネントをダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
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[Code] (コード)エリアで下に示すようにコードをカスタマイズして、消費されたメッセージのファイル名を[Run] (実行)コンソールに表示します。
System.out.println("Message consumed: "+ exchange.getIn().getHeader("CamelFileName"));
- [Ctrl] + [S]を押してルートを保存します。