外部データベースを使ってTalend Data Catalogをインストールして設定 - 8.0

Talend Data Catalogインストール&アップグレードガイド

Version
8.0
Language
日本語
Operating system
Linux
Product
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Data Catalog
Content
インストールとアップグレード
Last publication date
2024-01-26
外部データベースを使ってTalend Data Catalogをインストールし、設定する方法を以下の手順で説明します。

始める前に

  • Talend Data Catalogソリューションのダウンロードとライセンスのリクエストに必要な情報が記載されているTalendからのメールを受け取っていること。

  • 自分のマシンにTDC-x.y-YYYYMMDD.tbz2 ファイルがダウンロード済みであること。
  • データベースが互換性があるデータベースで推奨されているバージョンに準拠していること。
  • Talend Data Catalogデータベースサーバーを設定の説明に従ってデータベースが設定済みであること。

手順

  1. tar -xjvfコマンドを使い、Talend Data Catalogをインストールする場所でTDC-x.y-YYYYMMDD.tbz2ファイルを解凍します。
    ソフトウェアのインストールディレクトリーによっては、[root] (ルート)権限が必要な場合があります。
  2. ソフトウェアのホームディレクトリーでSetup.shファイルを実行します。
    Linuxシェルからこのセットアップユーティリティを実行し、アプリケーションサーバーの設定パラメーターを定義することもできます。Setup.sh --helpオプションを使い、利用できるパラメーターをリスト表示します。
    このセットアップユーティリティによって、実行時に表示される[Metadata Management (MM) Setup] (Metadata Management (MM)のセットアップ)ダイアログボックスで構成パラメーターをセットアップできます。
  3. [Application Server] (アプリケーションサーバー)タブで、必要に応じてフィールドを設定して[Configure] (設定)ボタンをクリックします。
    フィールド 説明
    [Metadata Harvesting Browse Path] (メタデータ収集参照パス) [Add] (追加)をクリックし、UIで利用できるドライブとネットワークパスを選択します。

    これによってメタデータ収集用のファイルシステムへのアクセスが制御されます。

    [Enable REST API Help] (REST APIヘルプを有効化) このチェックボックスを選択すると、Talend Data Catalog REST APIドキュメンテーションへのアクセスが有効になります。

    また、Setup.sh -we mmdocというコマンドを使用することもできます。

    Linuxシェルを使っている場合は、パラメーターを次のように設定します:
    $ cd /opt/<TDC_HOME>/TalendDataCatalog
    $ sudo ./Setup.sh --tomcat-port 11480 --tomcat-agent false --tomcat-service true --ssl false
  4. ダイアログボックスを閉じます。

タスクの結果

これで、Talend Data Catalogアプリケーションサーバーの実行と初期化の準備ができました。