始める前に
MDMサーバーが両方とも実行している間にこの操作を行えます。ただし、Talend StudioのServer Explorerパネルで、それぞれが接続されていなければなりません。または、XMLデータベースを使うサーバーでエクスポートし、サーバーを停止し、リレーショナルデータベースを使うサーバーを起動して、インポートを完了することもできます。また、5.6.1または5.6.2から6.0.1以降に移行する場合は、パッチをインストールする必要があります。このパッチを入手するには、Talendサポートにお問い合わせ下さい。
注: 1台のコンピュータの2つのデータベース間で移行する必要がある場合は、2台のMDMサーバーを並べて実行する必要があります。これはターゲットサーバーで別のポートバインディングを設定して行えます。
手順
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XMLデータベースを使うサーバーに接続されたTalend StudioのMDM Repositoryツリービューで、リポジトリーアイコンバーの[Import Server Objects from MDM] (MDMからサーバーオブジェクトのインポート)ボタン
をクリックします。
- [Import Server Objects from MDM Server] (MDMサーバーからサーバーオブジェクトのインポート)ウィンドウが開いたら、[...]ボタンをクリックし、システムコンテナをインポートするサーバーを指定します。
- [Deselect all] (すべて選択解除)ボタンをクリックして、[Data Container] (データコンテナ) > [System] (システム)を展開します。CONF、PROVISIONING、SearchTemplateの各コンテナを選択し、[Finish] (終了)をクリックして、リポジトリーにコンテナをインポートします。
- Talend Studioの[MDM Repository]ツリービューで、[Data Container] (データコンテナ)と[System] (システム)を展開します。CONFコンテナを右クリックして、[Export content from MDM Server] (MDMサーバーのコンテンツをエクスポート)をクリックします。
- エクスポート操作を実行するサーバーを指定します。
- コンテナをエクスポートする場所を探し、.zipファイルにファイル名を付け、[Save] (保存)をクリックします。
- 残りの2つのコンテナPROVISIONINGとSearchTemplateに上記の手順を繰り返します。
- リレーショナル データベースを使用するサーバーに接続されたTalend Studioの[MDM Repository]ツリービューで、[Data Container] (データコンテナ)と[System] (システム)を展開します。CONFコンテナを右クリックして、[Import content to MDM Server] (MDMサーバーにコンテンツをインポート)をクリックします。
- システム コンテナを含む.zipファイルを保存した場所を探し、インポートするファイルを選択して、[Open] (開く)をクリックします。
- 残りの2つのコンテナPROVISIONINGとSearchTemplateに上記の手順を繰り返します。