このアーキテクチャー図では、Talend Dictionaryサービスの機能ブロック、これらの機能ブロック間のやり取りを示します。
3種類のブロックが定義されています。
- [Clients] (クライアント)ブロックにはWebブラウザーが含まれています。
WebブラウザーからTalend Dictionaryサービスサーバーにアクセスし、Talend Data PreparationおよびTalend Data Stewardship Webアプリケーション内のデータに使用されているセマンティックタイプを追加、削除、または編集することができます。
- [Servers] (サーバー)ブロックには、Talend Dictionaryサービスサーバー、Talend Data Preparationサーバー、およびTalend Data Stewardshipサーバーが含まれています。
このブロックには、Talend Dictionaryサービス、Talend Data PreparationおよびTalend Data Stewardshipと間の内部メッセージング用に使用されるKafkaサーバーも含まれています。
Talend Identity and Access Managementサービスは、シングルサインオンを有効にするために使用します。
管理者はTalend Administration Centerを使ってライセンス、ユーザー、ロールを管理できます。事前定義済みのロールを1つ以上ユーザーに割り当てると、Talend Dictionaryサービスでアクセスや操作を実行するための特定の権限がユーザーに付与されます。詳細は、『Talend Administration Centerユーザーガイド』を参照してください。
- [Databases] (データベース)ブロックには、アプリケーション内のデータの検証に使用するすべてのセマンティックタイプを保存するMongoDBデータベースが含まれています。