コンポーネントを設定 - 7.3

Apache CXF (メディエーション)

Version
7.3
Language
日本語
Product
Talend Data Fabric
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Open Studio for ESB
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
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Last publication date
2024-01-26

手順

  1. cTimerコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューで、メッセージ交換が1回トリガーされるよう[Repeat] (繰り返し)フィールドに1と入力します。
  2. cSetHeaderコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューで、[+]ボタンをクリックして[Headers] (ヘッダー)テーブルに2つのヘッダーを追加し、各ヘッダーの名前と値を指定します。
    この例では、最初のヘッダーに"Authorization"という名前を付け、値としてメールアドレスを入力します。
    もう1つのヘッダーはorg.apache.camel.component.cxf.common.message.CxfConstants.CAMEL_CXF_RS_RESPONSE_CLASSです。値をString.classに設定し、レスポンスオブジェクトを文字列に変換します。
  3. cSetBodyコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューで:
    1. この例では[Language] (言語)リストからSIMPLEを選択し、シンプルテキストのメッセージ交換をトリガーします。
    2. [Expression] (式)フィールドに、メッセージのコンテンツとして {\"user\":\"test\",\"password\":\"t@l3nd\}"を二重引用符で囲んで入力します。
  4. 最初のcLogコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューで、[Options] (オプション)エリアの[Specify output log message] (ログメッセージを指定)をクリックし、メッセージフィールドに"Test.cLog_1 HEADER ${in.headers} BODY ${in.body} "と入力して、メッセージのヘッダーとボディを記録させます。
  5. cRESTコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューで:
    1. [Endpoint] (エンドポイント)フィールドに、起動するWebサービスのURLを入力します。
    2. [Type] (タイプ)リストから[Manual] (手動)を選択して、REST APIマッピングを手動で決定します。
    3. [Relative Path] (相対パス)フィールドにconstant("")と入力します。
    4. [HTTP Method] (HTTPメソッド)リストでPOSTを選択します。
    5. [Content Type] (コンテンツタイプ)リストと[Accept Type] (許可タイプ)リストで、JSONを選択します。
    6. [Response Class] (レスポンスクラス)フィールドにjavax.ws.rs.core.Responseと入力します。
  6. 2番目のcLogコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューで、[Options] (オプション)エリアの[Specify output log message] (ログメッセージを指定)をクリックし、メッセージフィールドに"Test.cLog_2 HEADER ${in.headers} BODY ${in.body} Exception ${exception.message}"と入力して、レスポンスメッセージのヘッダーとボディ、および例外を記録させます。
  7. Ctrl + Sを押してジョブを保存します。