ActiveMQをTalend ESBコンテナのフィーチャーとしてインストールすることもでき、この方法ではTalend ESBコンテナの起動時にActiveMQを自動で起動することができます。
手順
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Talend Runtimeコンテナで、コマンド
karaf@trun> feature:install activemq
を使用してActiveMQを起動します。 -
デフォルトでは、コンテナーにブローカーは作成されません。Talend Runtimeコンテナでブローカーを起動するには、コマンド
karaf@trun> feature:install activemq-broker
を使用します。amq-brokerという名前のデフォルトブローカーとその設定ファイル<TalendRuntimePath>/container/etc/org.apache.activemq.server-default.cfgが作成されます。このファイルを編集してブローカーのデフォルト設定を変更できます。複数のブローカーの作成、ブローカーの削除やクエリーの詳細は、『Talend ESB Infrastructure Services Configuration Guide』を参照して下さい。
このコマンドにより、
http://localhost:8040/activemqweb/
で利用できるActiveMQ Webコンソールもインストールされます。ActiveMQ Webコンソールの詳細設定については、『Talend ESBインフラストラクチャサービス設定ガイド』を参照して下さい。