カスタムインストールでは、Talendインストーラーのインストール方法をカスタマイズできます。インストールするコンポーネント、インストールする場所、インストール方法を選択します。カスタムインストールでは、Talend Administration Center (TAC) を1台のマシンにTalend Studioを別のマシンにインストールできます。
始める前に
- 必要なファイルをすべてダウンロードします。詳細は、Talendインストーラー固有の前提条件を参照してください。
- デフォルトポートがすべて開いていることを確認します。詳細は、ポート情報を参照してください。
- マシンにインストールされているMongoDBのインスタンスが1つだけであることを確認します。
- distファイルがTalend-Installer-YYYYYYYY_YYYY-VA.B.C-windows-installer.exeと同じフォルダにあることを確認します。
手順
タスクの結果
Talendインストーラーによりusedports.txtファイルが作成され、Talend サーバーモジュールで使用されるポートがすべてここに表示されます。
FilebeatがTalend Log Serverと共に自動的にインストールされます。
ユーザー名がtds-userで、パスワードがduserのユーザーが、Talend Data Stewardship用にMongoDBで自動的に作成されます。
ユーザー名がdataprep-userで、パスワードがduserのユーザーが、Talend Data Preparation用にMongoDBで自動的に作成されます。
組み込みMongoDBインスタンスを使用する場合、Talendインストーラー は、MongoDBインストールフォルダーのルートにAdminUser.txt
ファイルを生成します。管理者権限を持つユーザーの資格情報がクリアテキストでここに含まれています。このファイルへのアクセスを制限することをお勧めします。