これらのプロパティを使って、[Standard] (標準)ジョブフレームワークで実行されているtFileOutputJSONを設定します。
[Standard] (標準) tFileOutputJSONコンポーネントはファイルファミリーのコンポーネントです。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で使用できます。
基本設定
File name (ファイル名) |
出力ファイルの名前とパス。 警告: エラーを避けるために、このフィールドには(相対パスの代わりに)絶対パスを使用します。
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[Generate an array json] (配列jsonを生成する) |
配列のJSONファイルを生成するには、このチェックボックスを選択します。 |
[Name of data block] (データブロックの名前) |
書き込むデータブロックの名前を二重引用符で囲んで入力します。 このフィールドは、[Generate an array json] (配列jsonを生成する)チェックボックスがオンの場合に消えます。 |
[Schema] (スキーマ)および[Edit Schema] (スキーマの編集) (スキーマの編集) |
スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。 スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマの編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを使用できます。
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Built-in (組み込み): そのコンポーネントのみのスキーマを作成して、ローカルに保存します。 |
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Repository (リポジトリー): スキーマは作成済みで、リポジトリーに保管されており、さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。 |
[Sync columns] (カラムの同期) |
クリックすると、出力ファイルのスキーマと入力ファイルのスキーマが同期されます。同期機能は、Row接続がOutputコンポーネントにリンクされた場合にのみ表示されます。 |
詳細設定
[Create directory if not exists] (ディレクトリがない場合はディレクトリを作成) |
このチェックボックスは、デフォルトで選択されています。このオプションは、出力ファイルが存在しない場合は、出力ファイルを保持するディレクトリを作成します。 |
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルやコンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
Global Variables
[Global Variables] (グローバル変数) |
NB_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。 ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、Die on error (エラー時強制終了)がオフになっている場合にのみ機能します。 Flow変数はコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + Spaceを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。 変数の詳細については、『 Talend Studio ユーザーガイド』を参照してください。 |
使用方法
[Usage rule] (使用ルール) |
このコンポーネントを使用して、受け取ったデータをJSON構造化出力ファイルに書き換えます。 |