外部キーによってリンクされたマスターデータレコードのナビゲーション - 7.1

Talend MDM Web UIユーザーガイド

EnrichVersion
7.1
EnrichProdName
Talend Data Fabric
Talend MDM Platform
EnrichPlatform
Talend MDM Web UI
task
データガバナンス

Talend MDM Web UIにはナビゲーターページがあり、選択されたデータレコードに外部キーによってリンクされた全てのデータレコードを詳しく見ることができます。

次のシナリオでは、Talend Studioで作成したデータモデルMusicをベースにマスターデータレコード間の関係をナビゲートする方法を紹介します。

このシナリオでは、データモデルMusicが作成済みで、そこにいくつかのエンティティ(AlbumArtistSongWriter、およびUser)を追加して、エンティティ間の関係を次のように定義していることを前提としています。

  • Userエンティティには、Artistエンティティをポイントする外部キーArtistと、Songエンティティをポイントする外部キーSongsがあります。

  • Artistエンティティには、Albumエンティティをポイントする外部キーAlbumsがあります。

  • Songエンティティには、Writerエンティティをポイントする外部キーWriterがあります。

  • Albumエンティティには、Songエンティティをポイントする外部キーTracksがあります。

Talend Studioには、[Design] (デザイン)タブにデータモデルのグラフィカルビューが提供されています。詳細は、『Talend Studioユーザーガイド』で[Design] (デザイン)タブに関するセクションを参照して下さい。

また、ロールMusic_Managerが定義済みで、このロールが付与されているユーザーのみが、Musicデータモデル内の全てのエンティティに関連するデータレコードにアクセスする権限を持つようになっています。

Musicデータモデル、Musicデータコンテナ、Music_Managerロール、およびMusicデータモデルに関連するビューをデザインし、MDMサーバーにデプロイすると、認証ユーザーはMusicデータコンテナにデータレコードを入力することができます。

これで、外部キーによってリンクされたデータレコードを詳しく見ることができるようになりました。ナビゲーターページに表示されるデータレコードは、割り当てを受けているロールとアクセス権、およびエンティティのビューを作成するときにTalend Studioで設定したパラメーターによって異なります。

このタスクについて

このシナリオは、Userエンティティに関連する1つのマスターデータレコードで始まり、ナビゲーターページ内で選択されているマスターデータレコードとリンクされているその他全てのデータレコードをナビゲートします。手順は次のとおりです。

手順

  1. Userエンティティに関連するマスターデータレコードを開きます。

    例え

  2. [More...] (詳細...) > [Navigator] (ナビゲーター)をクリックしてナビゲーターページを開きます。
    最初は、選択したデータレコードのみが、Talend Studioで定義した主キー情報とともにページ上にノードとして表示されます。主キー情報が定義されていない場合は、主キーの値が表示されます。詳細は、『 Talend Studioユーザーガイド』を参照して下さい。
    ノードにマウスを重ねて、選択したデータレコードが関連しているエンティティを表示することもできます。

    例え

  3. ノードをクリックして、選択可能な全てのナビゲーションオプションを表示し、選択したデータレコードに対してオペレーションを実行します。
    使用できるナビゲーションオプションには、次の4つがあります。
    • In: 選択したデータレコードが関連しているエンティティへの外部キーリンクを持っているエンティティ(もしあれば)を表示します(インバウンド外部キー)。

    • Out: 選択したデータレコードが関連しているエンティティが外部キーリンクを持っているエンティティ(もしあれば)を表示します(アウトバウンド外部キー)。

    • [Detail] (詳細): 選択したデータレコードを開き、その詳細を表示します。

    • [Settings] (設定): 選択した各データレコードにロードするリンクされたレコードの数をグローバルに設定します。

  4. 必要に応じてノードをダブルクリックして折り畳み、薄い青にすることができます。この場合、InOutの両方のナビゲーションオプションが無効になり、選択不可となります。

    折り畳んだノードは、ダブルクリックして展開することができます。

  5. このシナリオでは、Userエンティティには、エンティティArtistおよびSongをそれぞれポイントしている2つの外部キーがあるので、Outオプションをクリックして、Userエンティティがポイントしているエンティティを表示します。

    エンティティアイコンにマウスを重ねて、対応する外部キーをリンク上に表示することができます。

  6. Songアイコンをクリックして、Songエンティティに関連し、選択したユーザーデータレコードにリンクしている全てのデータレコードを表示します。

    このサンプルでは、Songエンティティに関連し、選択したユーザーデータレコードJohn DOEにリンクしている3つのマスターデータレコード(songs)が表示されます。

  7. Songエンティティに関連する1つのレコードをクリックし、ナビゲーションオプションを表示します。
    このサンプルでは、songデータレコードLet There Be Rockが選択されています。SongエンティティにはWriterエンティティをポイントする外部キーWriterがあり、他方、UserエンティティにはSongエンティティをポイントする外部キーSongsがあり、AlbumエンティティにはSongエンティティをポイントする外部キーTracksがあるため、オプションInおよびOutをクリックして、選択したsongデータレコードにリンクされたデータレコードを詳しく見ることができます。
  8. Outオプションをクリックして、Songエンティティが外部キーを持つエンティティがポイントするエンティティ(このサンプルではWriter)を表示します。

    Writerアイコンをクリックして、Writerエンティティに関連し、選択したsongレコードLet There Be Rockにアウトバウンド外部キーでリンクされているデータレコードを表示します。

  9. Inオプションをクリックして、Songエンティティをポイントする外部キーを持つエンティティを表示します。このサンプルでは、エンティティUserおよびAlbumが表示されます。

    Userアイコンをクリックし、Inオプションをクリックします。

    Albumアイコンをクリックし、Inオプションをクリックします。

    選択しているsongレコードLet There Be Rockにインバウンド外部キーでリンクされている全てのデータレコードが表示されます。

  10. このサンプルでは、Albumエンティティがインバウンド外部キーAlbumsArtistエンティティにリンクされ、アウトバウンド外部キーTracksSongエンティティにリンクされているため、Albumアイコンを最初にクリックし、次にオプションInOutをクリックして、リンクされているデータレコードをナビゲートします。

    例え

  11. 最初に選択したユーザーレコードJohn DOEに対して、 Artistアイコンから開始して同じ手順を実行します。次に、Artistエンティティに関連して、選択したユーザーレコードにリンクされている全てのデータレコードを表示します。

    ナビゲーターページで、即座にズームインまたはズームアウトして、表示されたノードの表示を見やすく調整することができます。

  12. 必要に応じて、最初に任意のノードをクリックしてナビゲーションオプションを表示し、次に[Settings] (設定)をクリックして、ナビゲーターページの各ノードにロードするリンクされたレコードの数をグローバルに変更し、[OK]をクリックして変更を保存します。

    例え

次のタスク

選択したデータレコードが関連するエンティティをポイントするように定義されている外部キーがあれば、ナビゲーターページから[Relations] (関係)ページを開き、選択したデータレコードにリンクされたデータレコードをナビゲートすることもできます。

  1. たとえば、ナビゲーターページでwriterレコードAngus-Youngをクリックしてナビゲーションオプションを表示し、[Detail] (詳細)をクリックして、ナビゲーターページの右側にデータレコードを開きます。

  2. [More...] (詳細...) > [Relations] (関係)をクリックして[Relations] (関係)ページを開きます。

  3. [Relations] (関係)エリアで、選択したデータレコードにリンクされているデータレコードを検索する条件を定義することができます。

    • [Entity] (エンティティ): 選択したデータレコードが関連しているエンティティにリンクされているエンティティのリストを、外部キーで提供します。

    • [Key] (キー): 検索するデータレコードの主キー情報を指定することができます。

    • From: データレコードが作成される時間範囲の開始日を選択することができます。

    • To: データレコードが作成される時間範囲の終了日を選択することができます。

    • [Keywords] (キーワード): データレコードを検索するキーワードを入力することができます。

  4. 必要に応じて[Export] (エクスポート)をクリックし、検索結果を.xlsファイルにエクスポートします。

  5. このサンプルでは、[Entity] (エンティティ)リストでSongを選択し、[Search] (検索)をクリックして検索結果をリスト表示します。

  6. 検索結果の1アイテムをダブルクリックして新しいページを開くと、データレコードを参照することができます。

    さらに、エンティティ内のマスターデータレコードを開くの説明に従い、ビューツールバーのオプションを使用して、その他のオペレーションを実行することもできます。