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[Component-specific settings] (コンポーネント固有設定) (tAggregateRow用)

コンポーネントのsetSettings {}関数で定義できるジョブスクリプトの関数とパラメーターは、以下の表のとおりです。

関数/パラメーター 説明 必須?

GROUPBYS {}

この関数を使って、1つ以上の集計セットを定義します。

集計セットはそれぞれ、次の2つのパラメーターで構成されます。

  • OUTPUT_COLUMN: このパラメーターは、集計が実行される出力カラムを指定します。

    集計セットごとに出力カラムを指定することにより、より正確な集計を行うことができます。

    たとえば、リストの各国の平均値を算出する場合はCountryを指定し、国内の地域ごとに値を比較する場合はCountryRegionを指定します。

  • INPUT_COLUMN: 集計セットの出力ラベルと入力ラベルが異なる場合に、このパラメーターを使って、出力カラムに対応する入力カラムラベルを指定できます。

はい

OPERATIONS {}

この関数を使って、計算で使用する値と共に演算タイプを定義し、加えて出力フィールドを定義します。

各オプションは、次の4つのパラメーターで定義します。
  • OUTPUT_COLUMN: このパラメーターは、宛先フィールドを指定します。

  • FUNCTION: このパラメーターは、演算子 (countdistinctminmaxavgsumfirstlastlistlist_objectstd_devunion) を指定します。

  • INPUT_COLUMN: このパラメーターは、集計対象の入力カラムを指定します。

  • IGNORE_NULL: カラムのNULL値を無視する場合は、このパラメーターをtrueに設定します。

    デフォルトでは、このパラメーターはfalseに設定されます。

はい

LIST_DELIMITER

このパラメーターは、リストの項目を区分する場合に使用する区切りを指定します。既定の区切りはコンマ(、)です。

このパラメーターはlist演算の場合のみ有効です。

いいえ

USE_FINANCIAL_PRECISION

このパラメーターをtrueに設定すると、財務用精度を使用します。これは、最大精度であり、メモリをより消費し、低速処理になります。

この設定はsumavgの演算の場合のみ有効です。

デフォルトでは、このパラメーターはtrueに設定されます。

情報メモヒント:

正確な結果を取得するために、出力にはBigDecimal型を使用することをお勧めします。

いいえ

CHECK_TYPE_OVERFLOW

ジョブがクラッシュしないようにデータ型をチェックする場合、このパラメーターをtrueに設定します。

デフォルトでは、このパラメーターはfalseに設定されます。

いいえ

CHECK_ULP

このパラメーターは、Float型とDouble型で最も正確な結果を得られるようにULP (最小桁の単位)をチェックする場合に使用します。

デフォルトでは、このパラメーターはfalseに設定されます。

いいえ

TSTATCATCHER_STATS

各コンポーネントレベルおよびジョブレベルで処理メタデータを収集する場合、このパラメーターをtrueに設定します。

デフォルトでは、このパラメーターはfalseに設定されます。

いいえ

LABEL

このパラメーターを使って、コンポーネントのテキストラベルを指定します。

いいえ

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