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出力コンポーネントを定義する

出力コンポーネントを追加して設定するには以下の手順に従い、この例では、tFileOutputDelimitedを追加します。

手順

  1. tMapコンポーネント定義の次に、別のaddComponent {}関数を入力して、この関数内にsetComponentDefinition {}関数と最小限必要なパラメーターを入力して、出力コンポーネントを追加します。
    addComponent {
    	setComponentDefinition {
    		TYPE: "tFileOutputDelimited",
    		NAME: "tFileOutputDelimited_1",
    		POSITION: 736, 256
    	}
    }
  2. setComponentDefinition {}関数の次に、setSettings {}関数とパラメーターを入力して、次のコンポーネントプロパティを定義します。
    • 出力ファイルのパス

    • 出力ファイルにヘッダーを含めるかどうか

    • 出力ファイルのエンコーディングタイプ

    • 指定の出力ファイルが既に存在している場合に、エラーを発生させ、ジョブの実行を停止するかどうか

    • デザインワークスペース上で、生成されたジョブに表示されるコンポーネントのラベル

    	setSettings {
    		FILENAME : "\"E:/Talend/data/output/consolidated_list.csv\"",
    		INCLUDEHEADER : "true",
    		ENCODING : "\"UTF-8\"",
    		ENCODING:ENCODING_TYPE : "UTF-8",
    		FILE_EXIST_EXCEPTION : "false",
    		LABEL : "consolidated_list"
    	}
    情報メモ警告:

    メタ文字を指定する場合、必ずバックスラッシュ(\)を使用してください。

  3. setSettings {}関数の次に、addSchema {}関数を入力して、出力コンポーネントのスキーマを定義します。

    このスキーマのカラム定義は、直前のコンポーネントtMapで定義されている出力スキーマのカラム定義と同じである必要があります。

    addSchema {
    		NAME: "tFileOutputDelimited_1",
    		CONNECTOR: "FLOW",
    		LABEL: "out"
    		addColumn {
    			NAME: "id",
    			TYPE: "id_Integer",
    			LENGTH: 2
    		}
    		addColumn {
    			NAME: "full_name",
    			TYPE: "id_String"
    		}
    		addColumn {
    			NAME: "age",
    			TYPE: "id_Integer",
    			LENGTH: 2
    		}
    		addColumn {
    			NAME: "city",
    			TYPE: "id_String"
    		}
    	}

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