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tSetKeyStoreの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtSetKeyStoreを設定するために使われます。

標準tSetKeyStoreコンポーネントは、インターネットファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で使用できます。

基本設定

[Set TrustStore] (TrustStoreを設定) このオプションを選択すると、TrustStoreが設定されます。
情報メモ注: このオプションは、Talendが提供する8.0.1 R2023-06以降のStudio Talendマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。
[Set KeyStore] (KeyStoreを設定) このオプションを選択すると、Keystoreが設定されます。
情報メモ注: このオプションは、Talendが提供する8.0.1 R2023-06以降のStudio Talendマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。
両方 このオプションを選択すると、TrustStoreとKeystoreの両方が設定されます。
情報メモ注: このオプションは、Talendが提供する8.0.1 R2023-06以降のStudio Talendマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

[TrustStore type] (TrustStoreタイプ)

使用するTrustStoreのタイプとして、PKCS 12またはJKSを選択します。

このオプションは、[Set TrustStore] (TrustStoreを設定)オプションか[Both] (両方)オプションを選択した時に利用できます。

[TrustStore type] (TrustStoreタイプ)

クライアントが信頼する証明書のリストが含まれているTrustStore証明書ファイル(ファイル名も含む)へのパスを入力するか参照します。

このオプションは、[Set TrustStore] (TrustStoreを設定)オプションか[Both] (両方)オプションを選択した時に利用できます。

TrustStore password (TrustStoreパスワード)

TrustStoreデータの整合性チェックのために使用するパスワードを入力します。

このオプションは、[Set TrustStore] (TrustStoreを設定)オプションか[Both] (両方)オプションを選択した時に利用できます。

[KeyStore type] (KeyStoreタイプ) 使用するKeystoreのタイプとして、PKCS 12またはJKSを選択します。

このオプションは、[Set KeyStore] (KeyStoreを設定)オプションか[Both] (両方)オプションを選択した時に利用できます。

[KeyStore file] (KeyStoreファイル) 使用するKeystoreのタイプとして、PKCS 12またはJKSを選択します。

このオプションは、[Set KeyStore] (KeyStoreを設定)オプションか[Both] (両方)オプションを選択した時に利用できます。

[KeyStore password] (KeyStoreパスワード) このKeystore用のパスワードを入力します。

このオプションは、[Set KeyStore] (KeyStoreを設定)オプションか[Both] (両方)オプションを選択した時に利用できます。

[Check server identity] (サーバーIDをチェック)

このチェックボックスを選択すると、URLのホスト名とサーバーのホスト名との一致をジョブが確認できるようになります。一致しない場合、検証メカニズムでこの接続を許可するかどうか確認されます。

[Use SSLContext] (SSLContextを使用) このオプションを選択すると、コンポーネントによって現在のJVM用にSSLContextが構築され、デフォルトのSSLContextが設定されます。このオプションが選択されると、コンポーネントは次のような動作でSSLContextを構築します。
  1. {java-home}/lib/security/jssecacertsファイルをロードすることで、デフォルトのJRE TrustStore をロードします。このファイルが存在しない場合は、{java-home}/lib/security/cacertsファイルがロードされます。
  2. オペレーティングシステムのTrustStoreをロード
  3. コンポーネントで指定されたTrustStore/Keystoreをロード
構築されたSSLContextは、SSLContextをサポートする後続のコンポーネントやサードパーティライブラリーによって使用されます。デフォルトのJava SSLContextをサポートするサードパーティライブラリーは次のとおりです。
  • javax.net.ssl.HttpsURLConnection
  • apache httpclient 4
  • apache httpclient 5
  • cxf httpclient
  • jetty httpclient
Studio Talendの場合、SSLContextをサポートするコンポーネントにはtHTTPClientやtHttpRequestなどが含まれます。
情報メモ注: このオプションは、Talendが提供する8.0.1 R2023-06以降のStudio Talendマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスを選択すると、ジョブレベルやコンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

グローバル変数

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。

変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、スタンドアロンとして使用されます。

[Connections] (接続)

外部リンク(このコンポーネントから別のコンポーネントへのリンク):

[Trigger] (トリガー): Run if; On Subjob Ok; On Subjob Error; On Component Ok; On Component Error

受信リンク (あるコンポーネントからこのコンポーネントへのリンク):

[Trigger] (トリガー): Run if, On Subjob Ok, On Component Ok, On Component Error

接続の詳細は、ジョブにおける接続の使い方をご覧ください。

制限事項

該当なし

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