手順
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tMSAXOutputをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、コンポーネントのプロパティを定義します。
- [Property type] (プロパティタイプ)を[Built-in] (組み込み)に設定します。
- [Host] (ホスト)フィールドに、MicrosoftAXサーバーのIPアドレスを入力し、[Domain] (ドメイン)フィールドでMicrosoftAXサーバーがホスティングされているドメイン名を入力します。
- 対応するフィールドにサーバーのユーザー名とパスワードを入力し、[Table Name] (テーブル名)フィールドにデータを書き込むテーブルの名前、この例ではADDRESSを入力します。
- [Action on data] (データでのアクション)リストで実行する操作を選択します。この例では[Insert] (挿入)を選択します。
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[Sync columns] (カラムを同期)をクリックして、先行のコンポーネントからスキーマを取得します。
この例では、[name]、[city]、および[street]というの3つの入力カラムを取得します。データは変更せずに、MicrosoftAXサーバーに書き込みます。必要に応じて、[Edit Schema] (スキーマを編集)の横にある3点ボタンをクリックすると、スキーマを検証できます。
- [Additional columns] (追加のカラム)リストで[+]ボタンをクリックして1行追加し、[ADDRESS]テーブルに書き込む行に新しいカラムのパラメーターを定義します。
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追加した行の対応するカラムに、名前、データ型、位置、および参照カラムを設定します。
この例では、[street]のカラムの後に[address]という新しいカラムを追加します。
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[Local expression] (ローカル式)カラムをクリックし、キーボードの[Ctrl] + [space]キーを押してコンテキスト変数リストを開き、
StringHandling.UPCASE(row2.city)+"-"+row2.street
を選択します。この式では、最初に[city]を取得して次に[street]を書き込み、Bryant parkの住所を作ります。こうすることで、この例の[address]カラムにはNew York-Midtown Manhattanという文字列が含まれることになります。