このプロパティはStandardジョブフレームワークで実行されているtNamedPipeOpenを設定するために使います。
[Standard] (標準) tNamedPipeOpenコンポーネントは、ファイルファミリーに属しています。
このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。
基本設定
Name (名前) |
フィールドに名前付きパイプの名前を入力します。 |
[Delete if already exist] (既に存在する場合は削除) |
名前付きパイプの重複を避けるには、このチェックボックスをオンにします。 |
詳細設定
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計) |
このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルやコンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。 |
グローバル変数
[Global Variables] (グローバル変数) |
PIPE_NAME: 名前付きパイプの名前。これはFlow変数で、文字列を返します。 PIPE_NATIVE_NAME: 名前付きパイプのネイティブ名。これはFlow変数で、文字列を返します。 PIPE_OUTPUTSTREAM: 名前付きパイプの出力ストリーム。これはFlow変数で、オブジェクトを返します。 ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、Die on error (エラー時強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。 Flow変数はコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。 フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + Spaceを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。 変数の詳細は、 Talend Studio ユーザーガイドをご覧ください。 |
使用方法
使用ルール |
このコンポーネントは通常、内部プロセス通信ジョブの開始コンポーネントとして使います。 |
制限事項 |
ライセンスの互換性の問題のため、このコンポーネントの使用に必要な1つ以上のJARが提供されていません。この特定のコンポーネントに不足しているJARをインストールするには、Component (コンポーネント)タブビューの[Install] (インストール)ボタンをクリックします。Studioの Integration パースペクティブの[Modules] (モジュール)タブでも、不足しているすべてのJARを簡単に見つけて追加できます。詳細は、外部モジュールのインストールをご覧ください。外部モジュールをインストールする方法の詳細は、Talend Help Center (https://help.talend.com)をご覧ください。 |