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tChangeFileEncodingの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtChangeFileEncodingを設定するために使われます。

標準tChangeFileEncodingコンポーネントは、データクオリティファミリーとファイルファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で使用できます。

基本設定

[Use Custom Input Encoding] (カスタム入力エンコーディングを使用)

このチェックボックスをオンにすると、入力エンコーディングタイプをカスタマイズできます。このチェックボックスをオンにすると、入力エンコーディングタイプのリストが表示され、[CUSTOM] (カスタム)を選択して、入力エンコーディングタイプを選択するか、入力エンコーディングタイプを指定できます。

[Encoding] (エンコーディング)

この文字エンコーディングタイプのリストから、提供されているオプションの1つを選択するか、 [CUSTOM] (カスタム)を選択して文字エンコーディングタイプを指定し、文字エンコーディングをカスタマイズできます。

[Input File Name] (入力ファイル名)

入力ファイルのパス

[Output File Name] (出力ファイル名)

出力ファイルのパス。

[Buffer Size] (バッファーサイズ)

ファイルエンコーディングを変更するには、バッファーサイズを指定します(バイト単位)。適切なバッファーサイズは変化するパフォーマンスを向上させます。

このフィールドのデフォルト値は8192です。

詳細設定

ディレクトリーがない場合はテーブルを作成します

このチェックボックスはデフォルトで選択されています。必要に応じて、出力テーブルを保持するディレクトリーを作成します。

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスを選択すると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。

グローバル変数

グローバル変数

EXISTS: 指定のファイルが存在するかどうかの結果。これはFlow変数で、ブール値を返します。

FILENAME: 処理されたファイルの名前。これはAfter変数で、文字列を返します。

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入力する場合は、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、使用する変数を選択します。

変数の詳細は、コンテキストと変数を使用をご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、スタンドアロンコンポーネントとして使用できます。

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