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リジェクトされたデータを収集

手順

  1. tXMLMapコンポーネントをダブルクリックして、[Map Editor] (マップエディター)を開きます。
    リジェクトされたデータを保持する空のReject出力テーブルが出力側に追加されます。これは、リジェクトされたデータを保持する出力データフローを表します。
  2. row1のメイン入力テーブルで、idノードをクリックし、それをReject出力テーブルにドロップします。カラムidが、マップエディターの下部にある[Schema editor] (スキーマエディター)Rejectスキーマテーブルに追加されます。
  3. 同じ手順で、row1メイン入力テーブルからCustomerNameCustomerAddressidStateを、そしてrow2ルックアップ入力テーブルからLabelStateReject出力テーブルにドロップします。[Schema editor] (スキーマエディター)Rejectスキーマテーブルに、別の4つのカラムが追加されます。
    情報メモヒント:

    このシナリオでは、Reject出力フローはフラットデータ型を使います。ただし、[Document] (ドキュメント)データ型を使い、Customer出力フローと同様に、このフローのXMLツリービューを作成できます。[Document] (ドキュメント)タイプの使い方については、XMLデータをマッピングして変換をご覧ください。

  4. Reject出力テーブルの上部にあるボタンをクリックして、プロパティ設定エリアを開きます。
  5. [Catch Output Reject] (出力リジェクトをキャッチ)プロパティの値をtrueに設定して、Customer出力フローの前のシナリオで設定したフィルターによってリジェクトされたデータをキャッチします。
  6. [Catch Lookup Inner Join Reject] (ルックアップ内部結合リジェクトのキャッチ) プロパティの値をtrueに設定して、内部結合操作によってリジェクトされたデータをキャッチします。
  7. [OK]をクリックして変更を検証し、マップエディターを閉じます。

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