Studioで使うAzure Storageアカウントへの接続を定義 - 7.3

Azure Synapse Analytics

Version
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
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データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > クラウドストレージ > Azure > Azure Synapse Analyticsコンポーネント
Last publication date
2024-02-22
Studioの[Repository] (リポジトリー)あるAzure Storageに接続メタデータを定義します。

始める前に

  • Azure Storageに対する適切な権限とアクセス許可を持つAzureアカウントを持っていること。
  • 使用するAzure Storageアカウントが適切に作成されており、それにアクセスするための適切な権限があること。Azure Storageの詳細は、AzureドキュメントのAzure Storageチュートリアルをご覧ください。
  • ビッグデータ関連のTalendソリューションの1つを使っていること。

手順

  1. https://portal.azure.com/で使うAzure Storageアカウントへのアクセスキーを取得します。
    1. Azureウェルカムページの左側のメニューバーで[All services] (すべてのサービス)をクリックします。
    2. [STORAGE] (ストレージ)セクションで[Storage accounts] (ストレージアカウント)をクリックします。
    3. 使用するストレージアカウントをクリックします。
    4. 表示されるリストで、[Access keys] (アクセスキー)をクリックして、対応するブレードを開きます。
    5. 以降のステップで使えるように、表示されているキーを適切な場所にコピーして保管します。
  2. StudioのIntegrationパースペクティブで、[Repository] (リポジトリー)内の[Metadata] (メタデータ)ノードを展開し、[Azure Storage] (Azure Storage)ノードを右クリックし、コンテキストメニューから[Create an Azure Storage Connection] (Azure Storage接続の作成)を選択して、ウィザードを開きます。
  3. ウィザードのフィールドに入力します。
    [Name] (名前) この接続の定義に使う名前を入力します。
    [Account Name] (アカウント名) 接続先のAzure Storageアカウントの名前を入力します。
    [Account key] (アカウントキー) 前のステップで取得したアクセスキーを入力します。
  4. [Test connection] (テスト接続)をクリックして設定を確認します。接続の成功を示すメッセージがポップアップしたら、[Next] (次へ)ボタンがアクティブになります。
  5. [Next] (次へ)をクリックして、このAzure StorageアカウントのAzureで利用可能なコンテナーのリストにアクセスします。
    このAzure Storageアカウントにコンテナーが含まれていない場合、このリストは空です。
  6. 接続先のコンテナーを選択して[Next] (次へ)をクリックするか、または単に[Next] (次へ)をクリックしてこのステップをスキップします。このウィザードに戻って、いつでもこのステップを修正できます。
  7. ウィザードにそれぞれ表示されるクエリーリストとテーブルリストについても同じ操作を行います。
  8. [Finish] (終了)をクリックして作成を確定します。接続は、[Repository] (リポジトリー)[Azure Storage] (Azure Storage)ノードの下に表示されます。

タスクの結果

StudioでAzure Storage接続が定義され、このAzure Storageアカウントに関連付けられているAzureサービスを操作するために、ジョブで使えるようになりました。