tAzureSynapseCloseの標準プロパティ - 7.3

Azure Synapse Analytics

Version
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > クラウドストレージ > Azure > Azure Synapse Analyticsコンポーネント
データガバナンス > サードパーティーシステム > クラウドストレージ > Azure > Azure Synapse Analyticsコンポーネント
データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > クラウドストレージ > Azure > Azure Synapse Analyticsコンポーネント
Last publication date
2024-02-22

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtAzureSynapseCloseを設定するために使われます。

標準tAzureSynapseCloseコンポーネントは、Cloudファミリーとデータベースファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

基本設定

[Component List] (コンポーネントリスト)

閉じる必要がある接続を開くtAzureSynapseConnectionコンポーネントをリストから選択します。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

ERROR_MESSAGE

エラー発生時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、一般的にAzure Synapse Analyticsの他のコンポーネント(特にtAzureSynapseConnectiontAzureSynapseCommit)と共に使われます。

[Dynamic settings] (ダイナミック設定)

[+]ボタンをクリックしてテーブルに行を追加し、[Code] (コード)フィールドにコンテキスト変数を入力して、ジョブ内で計画した複数の接続からデータベース接続をダイナミックに選択します。この機能は、データストラクチャーが同じでデータベースが異なるデータベーステーブルにアクセスする必要がある場合、特に、Talend Studioを介さずにジョブをデプロイおよび実行する必要がある時など、ジョブの設定を変更できない環境で作業している場合に役立ちます。

ダイナミックパラメーターを定義すると、[Basic settings] (基本設定)ビューの[Component List] (コンポーネントリスト)ボックスは利用できなくなります。

ダイナミックパラメーターの定義法を示すユースケースについては、コンテキストベースのダイナミック接続によってデータベースからデータを読み取りと、ダイナミックにロードされた接続パラメーターを使って異なるMySQLデータベースからデータを読み取りをご覧ください。[Dynamic settings] (ダイナミック設定)とコンテキスト変数については、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

制限事項

他のデータベースでサポートされている機能でも、Azure Synapse Analyticsではサポートされていないものもあります。詳細については、サポートされていないテーブル機能をご覧ください。