アクティブ - パッシブクラスターモードのTalend Data Catalog - 7.3

Linux版Talend Data Catalogインストール&アップグレードガイド

Version
7.3
Language
日本語 (日本)
EnrichDitaval
linux
Product
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Data Catalog
Content
インストールとアップグレード

ライセンスによっては、分散型データベースを使って2台のサーバーによるアクティブ - パッシブ設定をインストールし、製品の高可用性を活かすことができます。

クラスタリングとは、操作の継続レベルを安定させ、予期せぬダウンタイムのリスクを最小限に抑えられるよう、複数の類似する物理システムをグルーピングするプロセスのことです。これは特に、負荷分散とフェイルオーバーの機能を最大限に活用することで実現できます。

プライマリーサーバーがダウンしたり、一時的に接続できなくなったりした場合に、フェイルオーバーを使ってセカンダリーサーバーに自動的に切り替えることができます。

注: クラスター設定をサーバー自体にインストールすることはできません。

アクティブ - パッシブクラスターモードにおけるTalend Data Catalogのアーキテクチャー

次の図は、クラスターモードで設定した場合のTalend Data Catalogの背後にあるアーキテクチャーを示したものです。

このアーキテクチャーは複数の機能ブロックで構成されています:

  • 2つのTalend Data Catalogアプリケーションサーバーが別々のマシンにインストールされています。各サーバーインスタンスが同一のApache Tomcatサーバーインストールをホストし、共有ファイルサーバー上に存在しています。一度に実行できるサーバーは1台のみで、これはアクティブサーバーと呼ばれます。他方のサーバーはパッシブサーバーであり、共有ファイルサーバーにはアクセスしません。

    ライセンスリクエストの際に各サーバーにHostInfo.xmlファイルを1つずつ提供することで、両方のサーバーで使えるライセンスを取得できます。

  • アプリケーションサーバーの全インスタンスが分散データベースに接続されています。

    詳細は、対応するデータベースベンダーのドキュメンテーションをご参照ください。

  • サードパーティの高可用性ソフトウェアが各インスタンスにインストールされています。プライマリーサーバーがダウンすると、高可用性管理ソフトウェアがそれを検出してセカンダリーサーバーを起動します。起動する前に、高可用性システムはdataディレクトリー内のファイルをすべてロック解除する必要があります。

    この機能はTalendからは提供されておらず、別途実装する必要があります。

  • dataディレクトリーやインスタンス間のログファイルを含め、アプリケーションデータをすべて保存および共有できるよう、共有ファイルサーバーが実装されています。dataディレクトリーは、<TDC_HOME>//conf/conf.propertiesファイルのM_DATA_DIRECTORYパラメーターかセットアップユーティリティのData Directoryフィールドで定義できます。

    Talend Data Catalogサーバーはdataディレクトリー内のファイルにアクセスする時にそのファイルをロックし、アクセスが終了したらロックを解除します。プライマリーサーバーがダウンしている時に一部のファイルがロックされている場合、これらのファイルにアクセスする必要があるセカンダリーサーバーは起動に失敗します。スクリプトを実装すれば、セカンダリーサーバーを起動する前にdataディレクトリー内のファイルのロックを解除できます。

    この機能はTalendからは提供されておらず、別途実装する必要があります。