LoopReference - 7.3

Talend Data Mapperファンクションリファレンスガイド

Version
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > ジョブデザイン
Last publication date
2023-01-09

前の出力マップエレメントループの値を使ってループします。

このファンクションは、指定されたマップエレメントからループ式に与えられた値を使ってこの出力マップエレメントをループさせる時に指定します。マップ出力で指定したマップエレメントの後に出現するマップエレメントのみで使用できます。このファンクションは一般に、出力マップエレメントへの参照と一緒に使用されます。

このファンクションは、参照先の出力マップエレメントの後にしか使えず、ループを作成したループ式を再実行せずに元のループから得られた値を使うという点でLoopCopyファンクションと異なります。

このファンクションは[Loop] (ループ)タブでのみ使用できます。

引数

Map Element ループ式があり、現在のマップエレメントの前に発生する出力マップエレメントを指定します。
Filter ブール値を返す式を指定します。この式は、ループのインスタンスごとに評価されます。このフィルター式がtrueを返す場合、インスタンスはループに含まれます。falseを返す場合、インスタンスはループから除外されます。
Sort Keys AscendingSortファンクションかDescendingSortファンクションを使ってループ反復をソートします。必要な回数だけ使用できます。
Contexts EnclosingContextファンクションかNestedContextファンクションを使ってコンテキストを指定します。EnclosingContextは、このループを内包する出力マップエレメントを指定します。指定しない場合は、最も近い上位(ancestor)のループマップエレメントが使用されます。