SetElementPropertyファンクションとGetElementPropertyファンクションを使えば、エレメントでバイトオフセットを編集できます。
始める前に
このタスクについて
a
、b
、c
)を持つフラットファイル、および次のサンプルデータを使います。A1111B2222C00003333
子エレメントにはそれぞれA
、B
、C
というイニシエーターが含まれています。目標は、値の0000
部分が無視されるようc
エレメントを設定することです。手順
-
c
エレメントで[Util] (ユーティリティ)タブを開きます。 - [Util] (ユーティリティ)タブでSetElementPropertyファンクションをドラッグ&ドロップします。
- AddファンクションをValue引数にドラッグ&ドロップします。
- GetElementPropertyファンクションをFirst Value引数にドラッグ&ドロップします。
- GetElementPropertyファンクションをダブルクリックし、[Property] (プロパティ)ドロップダウンリストで[Byte offset] (バイトオフセット)を選択して[OK]をクリックします。
-
c
エレメントをGetElementPropertyファンクションのElement引数にドラッグ&ドロップします。 - ConstantファンクションをSecond Value引数にドラッグ&ドロップします。
- Constantファンクションをダブルクリックし、[Value] (値)フィールドに4と入力して[OK]をクリックします。
タスクの結果
c
エレメントの現在のオフセットに対し、無視する4バイトを追加することでc
エレメントのバイトオフセットが計算されることを示しています。新しいオフセットが正しいことをチェックしたい場合は、このストラクチャーを入力と出力の両方として使用するマップを作成します。
[Test Run] (テスト実行)機能を使うと、次の結果が表示されます:
A1111B2222C3333