ストラクチャーを作成し、[XPath Name] (XPath名)を使って、さまざまな入力ファイルで可能性があるエレメントをすべて一致させます。
手順
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次のコンテンツでXMLファイルを作成し、マシンに保存します:
<root>
<level1>
<level2/>
<level2/>
</level1>
<level1>
<level2/>
<level2/>
</level1>
</root>
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Talend Data Mapperで、XMLファイルに基づいてストラクチャーを作成します。
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ストラクチャーが作成されてエディターで開かれたら、[Read Only] (読み取り専用)ドロップダウンリストをクリックして[Editable] (編集可能)を選択します。
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level1
エレメントをクリックし、[XPath Name] (XPath名)プロパティまでスクロールダウンしてchild::*と入力します。
これは、
level1
ストラクチャーエレメントが、エレメント名に関係なく
root
エレメントのどの子エレメントでも参照できることを示しています。
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level2
エレメントでも同じステップを繰り返します。
タスクの結果
ストラクチャーが作成および設定されます。これをマップで使用すれば、さまざまなエレメントを処理するしくみを確認できます。