全単射データマスキング - 7.3

Data privacy

Version
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > データクオリティコンポーネント > データプライバシーコンポーネント
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Last publication date
2024-04-03
全単射マスキングファンクションには以下の特性があります。
  • 一貫性のあるマスキングファンクションです。
  • これらは単射です。すなわち、2つの異なる入力値に対して2つの異なるマスク値が出力されます。
  • 入力値が有効な形式であることが確認されます。入力値が有効であれば、全単射マスキングファンクションは有効な値を出力します。入力値が有効でない場合は、使っているマスキングファンクションに応じて、無効な値が出力されるか、値がnullに置換されます。
たとえば、次の図は、tDataMaskingコンポーネントがどのようにしてデータを全単射でマスクするかを示す例です。
  • Aの値は、入力データセット内の出現数には関係なく、Dでマスクされます。
  • Bの値はEでマスクされています。
  • Cの値はFでマスクされています。
全単射データマスキング操作の例

全単射データマスキングの例

次のテーブルは、Mask French SSN numberファンクションを使って生成されたマスク値の例を示しています。
入力値 マスクされた値の例
190049418437621 289052428331901
271083561478941 234112758889352
190049418437621 289052428331901
117029 null