手順
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tFileOutputExcelコンポーネントをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、コンポーネントのプロパティを定義します。
- 宛先ファイル名とシート名を設定し、[Define all columns auto size] (全カラムの自動サイズを定義する)チェックボックスをオンにします。
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ジョブを保存し、F6を押して実行します。
tDataMaskingコンポーネントは、選択されたカラムのデータを置換し、結果を出力ファイルに書き込みます。
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出力コンポーネントを右クリックし、[Data Viewer] (データビューアー)を選択して、 元のデータと置換された情報を表示します。
tDataMaskingはマークされた元の行および代替行をORIGINAL_MARKカラムの
true
およびfalse
にそれぞれ出力します。本物でないクレジットカード番号を生成し、ファーストネームの最初の3文字を置き換え、姓をローカルファイルの名前に置き換え、最後にメールアドレスの@記号の前の部分をコンポーネントの基本設定で定義された名前で置き換えます。入力データの機密性の高い個人情報は「隠され」ますが、一貫性のあるリアルなデータにできます。代替データは本番環境以外で使用できます。