Talend DQ PortalはTalend 7.1以降、非推奨となっています。
手順
- [Job Conductor] (ジョブコンダクター)ページで、タスクを選択し、ツールバーの[Generate] (生成)をクリックします。
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このタスクのステータスが、タスクリストで
[Ready to send] (送信準備完了)
になったら、タスクを再度選択し、ツールバーの[Deploy] (デプロイ)をクリックします。 -
このタスクのステータスが、タスクリストで
[Ready to run] (実行準備完了)
になったら、タスクを再度選択し、ツールバーの[Run] (実行)をクリックします。このタスクにより、Talend Administration Center Webアプリケーションからレポート起動ジョブが毎月自動的に実行されます。進展レポートに表示されるカラム分析が実行され、その結果がデータクオリティデータマートに保存されます。レポートファイルはtDqReportRunの基本設定で定義した出力フォルダーに保存されます。
この進展レポートを繰り返し生成すると、アドレスカラムの最初のプロファイリングからのデータの変化を追跡できます。レポートの線はデータが修正されると右上がりになり、データの正確さと一貫性が失われると右下がりになります。
ビジネスユーザーは誰でもTalend DQ Portalからこのレポートにアクセスし、アドレスデータの時間の経過に伴う進展を観察できます。
次に示すのは、Talend DQ Portalからアクセスできる進展レポートの例です。
このレポートは、2012年10月から2013年6月までのemailカラムのデータの変化を示しています。2013年2月にメールのデータが向上し、その後にデータの劣化が見られ、2013年6月までデータクオリティにはまったく変化がありません。