アービトレーションタスクとは、1つのデータレコードについて数ある候補の中から1つを選択するタスクになります。選択内容を検証したら、ワークフローで定義された2番目の状態にタスクを移行します。キャンペーンの作成時に定義されたワークフローにより、どの状態がどのデータスチュワードで使用可能かが決まります。
このタスクについて
企業が計画しているベータテストの適切な候補者を顧客リストから選択する必要があります。リストを作成しておくと、製品の配布、回収、フィードバックの評価などベータプログラムのすべてのプロセスが簡単になります。
手順
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[Tasks] (タスク)ページで、このサンプルのキャンペーン名Beta candidatesをクリックして、割り当てられたタスクのリストを開きます。
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1つのタスクを選択し、リストから選択項目をクリックするか、右パネルを使用して、複数のタスクの選択項目を一括して設定します。
例
マーケティングおよび技術部門のすべての候補者をベータテストで承認します。右パネルのグラフを使用して、Occupationカラムでレコードをフィルタリングしてからタスクを選択し、選択したコンテンツでYESをクリックします。
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オプションとして、Emailカラムのメールリンクをクリックして新しいウィンドウを開き、ベータプログラムに関する追加の処理についてベータ候補にメールを送信します。
注: メールアドレスがハイパーリンクとして表示されるのは、キャンペーンのデータモデルを定義する時にEmailカラムのセマンティックタイプをMailTo URLに設定した場合に限られます。
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ページ右上の[Validate] (検証)をクリックして、タスクに対して行った選択を検証します。
タスクの結果
選択内容が設定され、データレコードが検証されて、リストから移動します。データレコードはワークフローの2番目のステップに移行された後、キャンペーンで定義されているワークフローに応じて、別のデータスチュワードによる承認が求められるか、解決済みになります。