マスターレコードでの変更を承認 - 7.3

Talend Data Stewardship入門ガイド

Version
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Data Stewardship
Content
データガバナンス > キャンペーンの管理
データガバナンス > データモデルの管理
データクオリティとプレパレーション > タスク管理
データクオリティとプレパレーション > 重複データの削除
Last publication date
2024-03-04

作成され、承認された新しいマスターレコードは、ワークフロー内の2つの検証ステップを経て、データの精度と完全性がダブルチェックされます。

Account validatorロールを付与されているスチュワードがマスターレコードを検証し、選択した項目を承認または却下します。Account managerロールを付与されたスチュワードがマスターレコードを再検証し、変更を承認または却下してから、解決済みとしてマークします。

手順

  1. データスチュワードとしてログインします。
  2. [Tasks] (タスク)ページでReconciling client dataをクリックし、To verify状態に移行したタスクのリストを開きます。
    キャンペーンで複数のデータスチュワードに同じロールが付与されています。ダッシュボードに到着したタスクはまだ割り当てられていません。作業を開始する前に、まずタスクをユーザーに対して割り当てる必要があります。
  3. メニューバーで、Assignment (割り当て) > Unassigned (未割り当て)を選択します。
  4. 未割り当てタスクのリストで、Ctrl + Shiftキーを押したままタスクを選択し、次のいずれかの方法で自分自身に割り当てます。
    • 左パネルで、タスクを割り当てるデータスチュワードをポイントし、名前の横にあるをクリックします。

    • 右ペインで[Assign tasks] (タスクを割り当て)をクリックし、[Assignee] (担当者)リストからタスクを割り当てる相手を選択します。

    • 選択したタスクを左パネルのデータスチュワードにドロップします。この例では、自分に割り当てます。

    選択したタスクがリストに移動します。左パネルでユーザー名の下に表示されるタスクの数は、現在のキャンペーンで割り当てられているタスクの数を示しています。
    ヒント: タスクリストのとなりに表示されているグラフを使用してデータをフィルタリングし、特定のデータスチュワードに割り当てるタスクのみをリスト表示できます。
  5. メニューバーで、[Assignment] (割り当て) > [Assigned to me] (自分に割り当て)の組み合わせを使用して、最初のデータスチュワードによる選択を検証する必要があるタスクを表示します。
  6. マスターレコードの変更を承認するには次のようにします:
    1. マスターレコードの変更をこれ以上カスタマイズせずに承認するには、タスクを選択し[ACCEPT] (承認)をクリックします。
    2. いくつかの変更を行った後にマスターレコードの変更を確定するには、右パネルで [COLUMN] (カラム)の下のいずれかのファンクションを使用するか、またはフィールドにまったく新しい値を入力して[ACCEPT] (承認)をクリックします。
    承認されたタスクの最初のフィールドの背景色が緑に変わり、Transition (トランジション)カラムに決定内容のAccept (承認)またはReject (却下)が表示されます。
  7. マスターレコードで行われた変更を却下するには、レコードを選択し、[Reject] (却下)をクリックします。
  8. 右上の[Validate] (検証)をクリックします。
    承認済みのタスクは次の段階に移行し、Account managerロールを持つスチュワードに割り当てられます。

    Account managerロールを持つスチュワードは、同じ承認手順に従ってもう一度レコードの変更を承認し、変更を許可または却下します。承認済みのタスクが解決され、リストから移動されます。却下されたタスクは、未割り当てタスクの最初のリストに戻されます。