CSVファイルから読み取られた2つのtFileInputDelimitedコンポーネントにより、海外の顧客に関するデータおよびスチュワードのメールや国に関するルックアップデータが入力されます。tMapコンポーネントは、入力およびルックアップデータの[country] (国)カラムの行を結合します。
ルックアップファイルのレコードと一致しない国の顧客が存在する場合、ジョブではキャンペーンのタスクが書き込まれますが、未割り当てのままになります。
手順
- tFileInputDelimitedの各コンポーネントをダブルクリックして、[Basic setting] (基本設定)ビューを開きます。
- 最初のコンポーネントの入力ファイルストラクチャーに対応するスキーマ、および2番目のコンポーネントのルックアップファイルのスキーマを定義します。
- 対応するフィールド、ヘッダーおよびフッターに行とフィールドの区切りを設定するために使われます(該当する場合)。
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tMapをダブルクリックして、エディターを開きます。
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入力データフローを[loadtasks]テーブルの出力フローにマップします。
tMapの詳細は、tMapの標準プロパティをご覧ください。
- ルックアップデータへの結合を作成するには、メインフローの[country] (国)カラムをルックアップフローの同じカラムにドロップします。
- ルックアップフローから[steward] (スチュワード)カラムを[loadtasks]テーブルの同じカラムにマッピングします。
- [OK]をクリックして、エディターを閉じます。