手順
- Talend CommandLineをインストールするマシンにTalend-Studio-YYYYMMDD_HHmm-VA.B.C.zipアーカイブファイルをコピーします。このマシンはWebアプリケーションTalend Administration Centerと同じでもかまいませんが、同じにする必要はありません。
- 7-zipを使用し、名前にスペース文字を含まないフォルダー内でアーカイブを展開します。
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必要に応じて、展開したフォルダーの名前をCmdLineに変更して見つけやすくします。
警告: Talend CommandLineのフォルダー名をCommandLineに変更すると問題が発生するため、他の名前に変更するか、まったく変更しないことをお勧めします。このディレクトリーでcommandline.batファイルを使用するとTalend CommandLineプログラムを起動できます。
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デフォルトでは、Studioへの初回接続時に、Talend CommandLineインストールディレクトリーのルートにライセンスファイルが自動で配置されます。配置されない場合は、Talendから提供されたライセンスファイルをこのディレクトリーのルートに配置してください。
Talend Administration Centerを使用してリモートリポジトリーに初めて接続する際に、一部のコンポーネントで必要な外部ライブラリーと接続メタデータが、Talend Administration Centerの[Configuration] (設定)ページで定義されているGitまたはSVNディレクトリーから取得されます。そのため、CommandLineを起動する前にTalend Administration Centerをインストールして設定し、Studioをリモートリポジトリーに接続することが重要です。これにより、必須外部ライブラリーに関連するエラーがジョブのコード生成中に発生しなくなります。外部ライブラリーの保存先となるGitまたはSVNディレクトリーの設定方法の詳細は、Talend Administration Centerユーザーガイドをご覧ください。
Apache Subversionは7.3.1 R2021-08リリース以降、非推奨となります
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commandline.batファイルを実行します。
注: ポート番号(デフォルトは8002)を変更する必要がある場合は、commandline.batファイルを編集してポート番号を変更します。
- Ctrl+Cを押すとTalend CommandLineの実行を停止します。
- Talend CommandLineをTalend Administration Centerとは別のマシンにインストールする場合は、Talend Administration Center Webアプリケーションの[Configuration] (設定)ページでTalend CommandLineアクセスパラメーターを設定する必要があります。詳細は、Talend Administration Centerユーザーガイドをご覧ください。
タスクの結果
Talend CommandLineの使用方法の詳細は、Talend Administration CenterユーザーガイドのAppendix A (付録A)をご覧ください。
Talend CommandLineをサービスとしてインストールする場合は、Talend CommandLineをサービスとしてインストールをご覧ください。