メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

Talend ESBをRPMリポジトリーからインストール

RPMを使用して、Talend ESBをデフォルト設定でインストールします。

始める前に

  • インストールファイルの署名を検証するため、PGPキーをインポートします。PGPキーをインポート (英語のみ)をご覧ください。
  • Talend ESBにはJava 8が必要です。Oracle JavaまたはOpenJDKを使用できます。
  • JAVA_HOME変数がJavaホームディレクトリーに正しく設定されていることを確認します。たとえば、/usr/java/jdk1.8.0_181-amd64
    情報メモヒント: 次の行を追加して/root/.bashrcファイル内に設定できます: export JAVA_HOME=$(dirname $(dirname $(readlink -e /usr/bin/java)))

このタスクについて

デフォルトのインストールでは、以下の依存項目もインストールされます。

  • coreutils
  • which
  • sed
  • gawk

カスタムインストールの場合は、これらの依存項目を前もってインストールしておく必要があります。

手順

  1. /etc/yum.repos.dディレクトリーにtalend.repoという名前のファイルを作成し、以下の設定を含めます。
    [talend-7.3.1]
    name=Talend 7.3.1
    baseurl='https://<user>:<password>@www.opensourceetl.net/rpms/talend/7.3.1/base/x86_64/'
    enabled=1
    gpgcheck=1
    gpgkey=http://www.opensourceetl.net/rpms/GPG-KEY-talend

    認証情報(ユーザーおよびパスワード)は、Talendから送信されるライセンスメールに提供されています。

    これで、リポジトリーが使用できるようになりました。
  2. Talend ESBをインストールします。
    • パッケージをデフォルト設定でインストールするには、次のコマンドを使用します。
      sudo -E yum install talend-esb

      このコマンドは追加のパラメーターを必要としません。パッケージとその依存項目がデフォルト設定でデフォルトの/opt/talendディレクトリーにインストールされます。

    • デフォルトパラメーターが要件に一致しない場合は、RPMコマンドを使ってカスタムパラメーターでパッケージをインストールします。

      たとえば、次のコマンドではモジュールが特定のディレクトリーにインストールされます。

      sudo -E rpm -i --prefix=<InstallPath> https://<user>:<password>@www.opensourceetl.net/rpms/talend/7.3.1/base/x86_64/talend-esb-7.3.1-202002191130.x86_64.rpm

      設定パラメーターのリストは、Talend ESB RPMの設定パラメーター (英語のみ)で詳しく説明されています。

      情報メモ注: パッケージをカスタムパラメーターでインストールする場合、依存項目はインストールされません。事前にインストールしておく必要があります。
    ここまででパッケージがインストールされているはずです。より詳細な設定ステップは、Talend ESBをインストールして設定 (英語のみ)をご覧ください。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツに、タイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合は、お知らせください。改善に役立たせていただきます。