この機能は、タスクスケジューリングの操作継続を実現します。Talend Administration CenterTalend Administration Centerの高可用性によって主に、必要に応じてタスクをインスタンス化できるスケジューラー(quartz)が常に存在することが保証されます。詳細は、Talendの高可用性をご覧ください。
Quartzクラスターはアクティブ - アクティブ設定であるため、どのTalend Administration Centerノードでもスケジュールに従ってジョブをインスタンス化できる能力があります。
ただし、これとTalend Administration Center Webアプリケーションの高可用性を混同しないようにしてください。後者はアクティブ - アクティブであってはならないため、ロードバランサーではなくフェイルオーバー装置が表示されています。使用するTalend Administration Centerノードは常に1つのみであることが必要です。
フェイルオーバーデバイスの主なユースケースとして、サードパーティのスケジューラーを使ってTalend Administration Center MetaServlet (API)経由でジョブをトリガーする場合があります。Talend Administration Center WebアプリケーションとMetaServlet (またはそのいずれか)の高可用性が必要とされる場合は、ネットワークフェイルオーバーデバイス(ロードバランサー/プロキシなど)を使えばアクティブ - パッシブ設定を行うことができます。