Talend Installer固有の前提条件 - 7.3

Talendインストールガイド

Version
7.3
Language
日本語
Operating system
Linux
Subscription type
サブスクリプション
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Activity Monitoring Console
Talend Administration Center
Talend Artifact Repository
Talend CommandLine
Talend Data Preparation
Talend Data Stewardship
Talend DQ Portal
Talend ESB
Talend Identity and Access Management
Talend Installer
Talend JobServer
Talend Log Server
Talend MDM Server
Talend MDM Web UI
Talend Repository Manager
Talend Runtime
Talend SAP RFC Server
Talend Studio
Content
インストールとアップグレード
Last publication date
2022-10-30

Talend Installerを起動する前に、次の前提条件に従っていることをご確認ください。

    対象製品:

    Big Data

    Data Integration

  • フォルダーが含まれているTalend-Tools-Installer-YYYYYYYY_YYYY-VA.B.C-installer.zipをダウンロード済みであること。

    展開先のフォルダーに、distファイルと、サポートされるオペレーティングシステムに対応する実行可能ファイルが見つかります。

    Linuxの場合は、Talend-Tools-Installer-YYYYYYYY_YYYY-V-A.B.C-linux64-installer.runを使用します。

    ファイル名で、YYYYYYYY_YYYYはタイムスタンプを、A.B.Cはリビジョンレベル(メジャー.マイナー.パッチ)を表します。

    distファイルは、Talend製品をインストールするためにのみ必要です。インストールと設定が完了したら、ファイルを削除できます。

  • 対象製品:

    Big Data Platform

    Data Fabric

    Data Management Platform

    Data Services Platform

    ESB

    MDM Platform

    Real-Time Big Data Platform

  • Zipファイルとdistファイルをダウンロード済みで、どちらも同じディレクトリーに保管されていること。

    解凍するZipファイルに、サポートされているオペレーティングシステムに対応する実行可能ファイルがあります。

    Linuxの場合は、Talend-Installer-YYYYYYYY_YYYY-VA.B.C-linux64-installer.runを使用します。

    ファイル名で、YYYYYYYY_YYYYはタイムスタンプを、A.B.Cはリビジョンレベル(メジャー.マイナー.パッチ)を表します。

    distファイルは、Talend製品をインストールするためにのみ必要です。インストールと設定が完了したら、ファイルを削除できます。

  • Talendモジュールをインストールするステーションに、次のソフトウェアとモジュールが正しく設定されていること。

    • JRE 1.8.0以降

    • (オプション) メールサーバー(メールで通知を送信する場合)

  • Rocky LinuxでTalend Installerのグラフィカルインストールモードを有効にするためには、ルートユーザーとしてインストーラーを起動する前に、通常のユーザーとしてxhost local:rootコマンドを使うこと。
  • Talend Installerを実行する前にSecurity-Enhanced Linux (SELinux)が有効になっていると、一部のアプリケーションがインストールされないことがあります。そのため、setenforce Permissiveというコマンドを実行してSELinuxを一時的に無効化する必要があります。SELinuxは次回の再起動後に自動的に再有効化されます。

インストール時は022umask値が必要です。他のumask値はサポートされていません。

Talend Installerでは、sdshellユーティリティがサポートされていません。

重要:

Talend Installerによって、手動インストールを必要とせず、すぐに使えるTalendソリューションを利用できるようになります。ただし、これらのソリューションは本番環境用に提供されるわけではないので、特定のニーズに応じて追加の設定や最適化が必要になることがあります。

たとえば、Talend Administration Centerにデフォルトで組み込まれているH2データベースを自分のデータベース(MySQLやOracle など)に変更する場合などです。これを行う場合は、関連するデータベース用のドライバーをインストールする必要があります。詳細は、Webアプリケーションサーバーにデータベースドライバーをインストールをご覧ください。

ヒント: Talend Installerは、Talendソリューションの初回インストールでのみ使用されます。移行プロセスとアップグレードプロセスの詳細は、Talend移行&アップグレードガイドをご覧ください。