デフォルトでは、Talend Administration Center WebアプリケーションはデフォルトのH2組み込みデータベースを使用して稼働するように設定されています。
始める前に
- 外部データベースは、utf8の照合順序で作成されている必要があります。
- Talend Administration CenterでMySQL、Oracle、MS SQLのいずれかのデータベースを使用する場合は、Webアプリケーションサーバーにデータベースドライバーをインストールの説明に従ってアプリケーションサーバーに適切なデータベースドライバーをインストールします。
- MySQLユーザーの場合:Talend Administration Centerの [Job Conductor] (ジョブコンダクター)ページでトリガーを再開する際のトランザクションの問題を回避するには、mysql.iniまたはmysql.conf設定ファイル内の
[mysqld]
グループの下で、トランザクション隔離レベルを transaction-isolation=READ-COMMITTED
と設定することをお勧めします。
手順
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アプリケーションサーバーを起動し、Webブラウザーを開いて、Talend Administration Center WebアプリケーションのURLを入力します。
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[Login] (ログイン)ページで、[Go to db config page] (データベースの設定ページに移動)をクリックし、管理者パスワード(デフォルトはadmin)を入力します。
Talend Administration Centerの初回起動時は、データベースのシステム設定ページが既に開いている点にご注意ください。
注:
データベースのセキュリティ設定によっては、接続URLにパラメーターをさらに追加しなければならない場合もあります。MySQLデータベースに接続しているWindowsユーザーの場合は、タイムゾーンデータをタイムゾーンテーブルにロードする必要があります。この操作は、serverTimeZoneパラメーターを次のURLに追加して行います:
jdbc:mysql://hostname:{ip_address}:3306/{db_name}?useSSL=false&serverTimezone={server_time_zone}&allowPublicKeyRetrieval=true
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[Database type] (データベースタイプ)リストで、使用するデータベースを選択します。その結果、[Driver]および[URL]フィールドは、このデータベースに対応するテンプレートで自動的にアップデートされます。
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[URL]フィールドで括弧内のパラメーターをデータベースの情報に置き換えます。
[Save] (保存)をクリックするまで変更は保存されていないため、[Reload from file] (ファイルからリロード)ボタンをクリックすると以前のデータベースをリロードできることにご注意ください。
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[Save] (保存)をクリックして変更内容を反映させます。