ジョブスクリプトでコンポーネント間の接続を定義 - Cloud - 7.3

Talendジョブスクリプトリファレンスガイド

Version
Cloud
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend CommandLine
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > ジョブデザイン
Last publication date
2023-09-13
ジョブスクリプトに接続設定を追加するには、addConnection{}関数を入力して、かっこ内にプロパティを定義します。

addConnection{}プロパティ

関数 説明 必須?

TYPE

そのコンポーネントで使用する接続タイプを入力します。たとえば、FLOWREJECTなどです。

はい

NAME

接続に名前を付けます。

はい

LINESTYLE

接続のスタイルを定義します。一般的に使用される値は次のとおりです。

  • 0 (デフォルト): 行接続。次のいずれかになります。

    • FLOW (行 > メイン) 大部分のフロー処理コンポーネントが該当
    • FILTER (行 > フィルター) または REJECT (行 > リジェクト) tFilterRow の場合
  • 1: SUBJOB_OK (トリガー > サブジョブがOKの場合)
  • 3: COMPONENT_OK (トリガー > コンポーネントがOKの場合)
  • 4: SUBJOB_ERROR (トリガー > サブジョブがエラーの場合)
  • 5: COMPONENT_ERROR (トリガー > コンポーネントがエラーの場合)
  • 6: RUN_IF (トリガー > 条件付き実行):
  • 7: 反復
  • 8: LOOKUP (行 > ルックアップ)
  • 9: TABLE (ELTコンポーネントの場合)
  • 10: Merge (tUniteの場合)
  • 12: SYNCHRONIZE (トリガー > 同期、tParallelizeの場合)
  • 13: PARALLELIZE (トリガー > 並列、tParallelizeの場合)

いいえ

SOURCE

ソースコンポーネントの名前を入力します。

はい

TARGET

ターゲットコンポーネントの名前を入力します。

はい

MONITOR_CONNECTION

このパラメーターをtrueに設定すると、接続を通るデータフローが監視されます。計測情報が解析され、Talend Activity Monitoring Consoleなどのモニタリングツールに表示されます。Talend Activity Monitoring Consoleの詳細は、『Talend Activity Monitoring Consoleユーザーガイド』を参照してください。

デフォルトでは、このパラメーターはfalseに設定されます。

No

次のジョブスクリプト例では、tFileInputDelimited_1tLogRow_1間の行 > メイン接続を定義する方法が示されています。

addConnection {
	TYPE: "FLOW",
	NAME: "row1",
	LINESTYLE: 0,
	METANAME: "tFileInputDelimited_1",
	SOURCE: "tFileInputDelimited_1",
	TARGET: "tLogRow_1"
	}
}