マッパー設定 - Cloud - 7.3

Talendジョブスクリプトリファレンスガイド

Version
Cloud
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend CommandLine
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > ジョブデザイン
Last publication date
2023-09-13

addSchema {}関数の次に、addMapperData {}関数を使用して、入力テーブル、変数テーブル、出力テーブル、結合、マッピングを含むマッパー設定を定義します。addMapperData {}関数は、通常、次のサブ関数を含みます:

  • addInputTable {}: 必要な数の入力テーブルを定義できます。
  • addVarTable {}: マッピング変数を定義できます。
  • addOutputTable {}: 必要な数の入力テーブルを定義できます。

addInputTable {}

関数/パラメーター 説明 必須?

NAME

入力テーブルに名前を付けます。

はい

ISINNERJOIN

このパラメーターをtrueに設定すると、内部結合が生成されます。

デフォルトでは、このパラメーターはfalseに設定されます。この場合、左外部結合になります。

この設定はルックアップテーブルの場合のみ有効です。

さまざまな結合タイプの詳細は、Talend Help CenterTalend Studioユーザーガイドのデータフローマッピングについての章を参照してください。

いいえ

MATCHINGMODE

このパラメーターを使用して、一致モードを指定します。使用できる値は次のとおりです。

  • ALL_ROWS (デフォルト結合が定義されていない場合にのみ使用): [All Rows] (すべての行) オプションを使用します。
  • UNIQUE_MATCH (デフォルト結合が定義されている場合): [Unique Match] (完全一致)オプションを使用します。
  • FIRST_MATCH: [First Match] (最初の一致)オプションを使用します。
  • ALL_MATCHES: [All Matches] (すべての一致)オプションを使用します。

この設定はルックアップテーブルの場合のみ有効です。

さまざまなマッチングモードの詳細は、Talend Help CenterTalend Studioユーザーガイドのデータフローマッピングについての章を参照してください。

いいえ

LOOKUPMODE

このパラメーターを使用して、ルックアップモードを指定します。使用できる値は次のとおりです。

  • LOAD_ONCE (デフォルト): [Load Once] (一括ロード)オプションを使用します。
  • RELOAD: [Reload at each row] (行ごとにリロード)オプションを使用します。
  • CACHE_OR_RELOAD

この設定はルックアップテーブルの場合のみ有効です。

さまざまなルックアップモードの詳細は、Talend Help CenterTalend Studioユーザーガイドのデータフローマッピングについての章を参照してください。

いいえ

addColumn {}

この関数を使用して、テーブルにカラムを追加します。

  • NAME: カラムのラベルを入力します。
  • TYPE: このカラムに保管されるデータのデータ型を入力します。
  • NULLABLE(オプション): このパラメーターをtrueに設定することによって、NULL許容カラムを定義できます。
  • EXPRESSION: カラムに結合またはフィルターを設定する式を入力します。

この関数を繰り返すことにより、カラムを必要な数だけ定義できます。

はい

addVarTable {}

関数/パラメーター 説明 必須?

NAME

変数テーブルに名前を付けます。

はい

addColumn {}

この関数を使用して、マッピング変数を必要な数だけ定義できます。

  • NAME: 変数名を指定します。
  • TYPE: カラムのデータ型を入力します。
  • NULLABLE(オプション): このパラメーターをtrueに設定することによって、NULL許容カラムを定義できます。
  • EXPRESSION: データ変換式を入力します。

この関数を繰り返すことにより、マッピング変数を必要な数だけ定義できます。

はい

addOutputTable {}

関数/パラメーター 説明 必須?

ID

テーブルのIDを入力します。

このパラメーターは必須ですが、IDが必要なのは、出力テーブルがリポジトリースキーマを使用する場合のみです。

はい

NAME

出力テーブルに名前を付けます。

はい

REJECT

他の出力テーブルからリジェクトされたデータをキャッチするには、このパラメーターをtrueに設定します。

いいえ

REJECTINNERJOIN

内部結合リジェクトデータをキャッチするには、このパラメーターをtrueに設定します。

いいえ

addColumn {}

この関数を使用して、テーブルにカラムを追加します。

  • NAME: カラムのラベルを入力します。
  • TYPE: このカラムに保管されるデータのデータ型を入力します。
  • NULLABLE(オプション): このパラメーターをtrueに設定することによって、NULL許容カラムを定義できます。
  • EXPRESSION: マッピングを設定、またはカラム上のデータ変換を定義する式を入力します。

この関数を繰り返すことにより、カラムを必要な数だけ定義できます。

はい