tMDMDelete標準プロパティ - 7.3

MDM data processing

Version
7.3
Language
日本語 (日本)
Product
Talend Data Fabric
Talend MDM Platform
Module
Talend MDM Server
Talend MDM Web UI
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > MDMコンポーネント > MDMデータ処理コンポーネント
データガバナンス > サードパーティーシステム > MDMコンポーネント > MDMデータ処理コンポーネント
データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > MDMコンポーネント > MDMデータ処理コンポーネント

このプロパティはStandardジョブフレームワークで実行されているtMDMDeleteを設定するために使います。

Standard tMDMDeleteコンポーネントはTalend MDMファミリーのコンポーネントです。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で使用できます。

基本設定

[Schema] (スキーマ)[Edit schema] (スキーマを編集)

スキーマとは行の説明で、処理された後に次のコンポーネントに渡されるフィールドの数を定義するものです。スキーマは組み込まれるか、リポジトリーにリモートで保存されます。

スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを使用できます。

  • [View schema] (スキーマの表示): スキーマのみを表示する場合は、このオプションを選択します。

  • [Change to built-in property] (組み込みのプロパティに変更): ローカルで変更を行うためにスキーマを組み込みに変更する場合は、このオプションを選択します。

  • [Update repository connection] (リポジトリー接続を更新): リポジトリーに保存されているスキーマに変更を加え、変更後にそのコンテンツをすべてのジョブにプロパゲートするかどうかを決める場合は、このオプションを選択します。変更を現在のジョブにのみ反映する場合は、変更後、[No] (いいえ)を選択し、[Repository Content] (リポジトリーのコンテンツ)ウィンドウで再びこのスキーマのメタデータを選択します。

[Sync column] (カラムの同期)をクリックして、前のコンポーネントからスキーマを収集します。

 

[Built-In] (組み込み): このコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。関連項目: Talend Studioユーザーガイドを参照してください。

 

[Repository] (リポジトリー): スキーマは作成済みで、リポジトリーに保管されています。さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。関連項目: Talend Studioユーザーガイドを参照してください。

[Use an existing connection] (既存の接続を使用) 定義済みのtMDMConnectionコンポーネントを使用する場合は、このチェックボックスをオンにします。

[MDM version] (MDMバージョン)

デフォルトでは、Server 6.0が選択されています。既存のジョブをこの新しいバージョンに移行することをお勧めしますが、[Server 5.6] (サーバー5.6)オプションを使って、ジョブの移行プロセスを容易にし、6.0サーバーで変更を行わずにジョブの動作を続けることができます。そのためには、サーバー上のオプションを有効にして、そのようなジョブからの要求を受け入れて変換する必要があります。

URL

MDMサーバーへのアクセスに必要なURLを入力します。

Username (ユーザー名)Password (パスワード)

MDMサーバーのユーザー認証データを入力します。

パスワードを入力するには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符の間に入力し、[OK] をクリックして設定を保存します。

[Entity] (エンティティ)

削除するデータレコードを保持しているエンティティの名前を入力します。

データコンテナー

削除するデータレコードを保持しているデータコンテナーの名前を入力します。

Type (タイプ)

[Master] (マスター)または[Staging] (ステージング)を選択して、アクションを実行するデータベースを指定します。

[Use multiple conditions] (複数条件を使用)

このチェックボックスをオンにすると、特定の条件を使って、削除するマスタデータをフィルタリングできます。

  • [Xpath]: パスと条件を適用するXMLノードを引用符で囲んで入力します。

  • [Function] (関数): リストから使用する演算子を選択します。以下のオペレーターが使用できます。

    • [Contains] (含む): 入力した1つまたは複数の単語を含む結果を返します。フルテキスト検索では、@, #, $などの特殊文字はサポートされていません。
    • [Contains the sentence] (センテンスを含む): 入力したセンテンスを含む1つ以上の結果を返します。
    • [Joins With] (次と結合): この演算子は将来使用するために予約されています。
    • [Starts With] (次で始まる): 入力した文字列で始まる結果を返します。
    • [Equal] (等しい): 入力した値に一致する結果を返します。
    • [Not Equal] (等しくない): null値と入力した値以外の値の結果を返します。
    • [is greater than] (より大きい):入力した数値よりも大きい結果を返します。数値フィールドにのみ適用されます。
    • [is greater or equal] (以上): 入力した数値以上の結果を返します。数値フィールドにのみ適用されます。
    • [is lower than] (より小さい): 入力した数値よりも小さい結果を返します。数値フィールドにのみ適用されます。
    • [is lower or equal] (以下): 入力した数値以下の結果を返します。数値フィールドにのみ適用されます。
    • [whole content contains] (全コンテンツが含まれる): 選択したデータコンテナー内の指定したXpathフィールドを使用して、プレーンテキスト検索を実行します。Xpathフィールドに空の文字列 ""を入力し、[Function] (関数)リストから[whole content contains] (全コンテンツが含まれる)を選択すると、選択したデータコンテナー内のすべてのエンティティのすべてのフィールドで検索が実行されます。
    • [is empty or null] (空またはnull): 空のフィールドまたはnull値を返します。

    条件を使用する前に、以下の点に留意してください:

    • Xpathがポイントするフィールドのタイプによっては、一部の演算子のみが適用されます。たとえば、フィールドがブール値の場合、[Equal] (等しい)または[Not Equal] (等しくない)のみが適切な演算子です。

    • マスターデータベースの検索では、フルテキスト検索と標準SQL検索の両方がサポートされていますが、ステージングデータベース内の検索では標準のSQL検索のみがサポートされています。データベース検索モードの管理方法は、 『Talendインストール&アップグレードガイド』 を参照してください。

    • 標準SQL検索では統合フレーズとして一致する内容が検索されますが、フルテキスト検索では複数の単語を含むフレーズとして解釈され、いずれかの単語に一致するレコードが返されます。たとえば、検索コンテンツが「test first name」の場合、フルテキスト検索では「test」、「first」、および「name」という3つの独立した単語として扱われますが、標準SQL検索では「test first name」という1つのフレーズとして扱われます。

    • 演算子[Not Equal] (等しくない)では、複数出現フィールドも複合タイプフィールドもサポートされていません。

  • [Value] (値): 使う値を引用符の間に入力します。
  • Predicate: ドロップダウンリストから述語を選択します。

    述語none (デフォルト)、orandNotが使用可能になりました。他の述語は将来のために予約されています。

    • [none] (デフォルト): デフォルトでandとして解釈されます。
    • or: 区切られた条件のいずれかが真の場合、レコードを返します。
    • and: 区切られたすべての条件が真の場合、レコードを返します。
    • Not: 区切られたすべての条件が真でない場合、レコードを返します。
    注: orは、最後の条件を除くすべての条件で定義されている場合にのみ解釈されます。それ以外の場合、orは常にandとして解釈されます。詳細は、Talend Help Centerの「Talend MDMの複数の条件と述語を使用したフィルターの動作」(https://help.talend.com)を参照してください。

[Keys (in sequence order)] (キー(シーケンスの順序))

エンティティに複数のキーがある場合は、キーを構成するフィールドを(シーケンス順に)指定します。

[Fire Delete event] (削除イベントの起動)

注: このチェックボックスは、[Type] (タイプ)リストからMasterが選択され、[Use multiple conditions] (複数条件を使用)チェックボックスがオフの場合にのみ使用可能です。

このチェックボックスをオンにすると、削除イベントが生成され、UpdateReportに書き込まれます。これは、マスターデータに対するすべての作成、更新、または削除アクションに関する完全なレポートを提供します。

  • [Source Name] (ソース名): 削除イベントを生成するソースの名前を引用符の間に定義します。

  • [Invoke before deleting process] (削除前のプロセスを呼び出す): このチェックボックスをオンにすると、[Before Deleting] (削除前)プロセスの実行による削除イベントの確認が有効になります。

UpdateReportとプロセスタイプの詳細は、 Talend Studioユーザーガイドを参照してください。

[Logical delete] (論理削除)

このチェックボックスをオンにすると、マスターデータがごみ箱に送信され、[Recycle bin path] (ごみ箱のパス)が入力されます。ごみ箱に移動したマスターデータは、完全に削除することも復元することも可能です。このチェックボックスをオフのままにしておくと、マスターデータは完全に削除されます。

[Die on error] (エラー発生時に強制終了)

このチェックボックスをオンにすると、エラーの発生した行がスキップされ、エラーが発生していない行の処理が完了されます。必要に応じて[Row] (行) > [Rejects] (リジェクト)リンクを使ってエラーの発生している行を取得できます。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルで処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

[Global Variables] (グローバル変数)

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、Die on error (エラー時強制終了)がオフになっている場合にのみ機能します。

NB_LINE: 処理された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。

Flow変数はコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + Spaceを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。

変数の詳細は、『 Talend Studio ユーザーガイド』を参照してください。

使用方法

使用ルール

[Use multiple conditions] (複数の条件を使う)チェックボックスがオンの場合、tMDMDeleteはスタンドアロンコンポーネントとして機能します。それ以外の場合は、入力接続が必要です。

このコンポーネントを使ってジョブのタイムアウト値を増やすと、多数のデータレコードの処理に役立ちます。詳細については、Talend Help Center (https://help.talend.com)のMDMコンポーネントを使うジョブのタイムアウト値という記事で、JVMパラメーターの詳細な実行設定を参照してください。