選択したエンティティからデータレコードを完全に削除する方法と、後日復元できるようにデータレコードリストから消去する方法とがあります。
始める前に
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MDMサーバーが起動済みであること。
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適切なユーザー認証とアクセス権でロールが割り当てられていること。
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Talend Studioでは、少なくとも1つのビューが作成されているはずです。詳細は、『Talend Studioユーザーガイド』を参照してください。
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管理するマスターデータが保存されているデータコンテナーが選択済みであること、およびマスターデータを照合するデータモデルが検証されるようになっていることを確認します。
手順
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[Master Data Browser] (マスターデータブラウザー)ページで、目的のエンティティに関連するデータレコードを検索します。
検索したすべてのデータレコードがこのページにリスト表示されます。
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削除するデータレコードの横にあるチェックボックスをオンにします。
例
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データレコードを完全に削除するには、ボタンをクリックし、[Delete] (削除)を選択します。
[Confirmation] (確認)のダイアログボックスが開きます。
警告: [Delete] (削除)ボタンをクリックすると、データが完全に削除されます。わからない時は、[Send to Trash] (ごみ箱に送る)オプションを使用してデータレコードをレコードリストから消去するという方法があります。必要に応じて、消去したデータレコードを後で[Recycle Bin] (ごみ箱)から復元できます。
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[Yes] (はい)をクリックして削除を確定し、メッセージを閉じます。
選択したマスターデータレコードがリストとリポジトリーから削除されます。