tMicrosoftMQInputの標準プロパティ - 7.3

Microsoft MQ

Version
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > メッセージングコンポーネント > Microsoft MQ
データガバナンス > サードパーティーシステム > メッセージングコンポーネント > Microsoft MQ
データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > メッセージングコンポーネント > Microsoft MQ
Last publication date
2024-02-22

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtMicrosoftMQInputを設定するために使われます。

標準tMicrosoftMQInputコンポーネントは、インターネットファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

注: このコンポーネントを使うには:
  • 64ビットプラットフォームをお使いの場合は、MsmqJava.dllの64ビットバージョンをダウンロードして、[Temp] (一時)フォルダー(たとえば、C:\Users\talend\AppData\Local\Temp\)に配置します。ファイルをhttps://github.com/ikerlan2015/MsmqJavaでダウンロードできます。
  • VC++ 2013再頒布可能ファイル(64ビット)がインストール済みであることをご確認ください。
  • プライベートタイプであるキューをお使いの場合は、Microsoft Message Queue (MSMQ)機能が有効になっていることをご確認ください。プライベートタイプであるキューのMSMQを有効化することに関する詳細は、メッセージ キュー (MSMQ) のインストールをご覧ください。

基本設定

[Property type] (プロパティタイプ)

常に[Built-in] (組み込み)が選択されます。このスキーマには、文字列タイプの読み取り専用カラム[message] (メッセージ)のみが存在します。

 

[Built-In] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。プロパティの手動入力

 

[Repository] (リポジトリー): プロパティが保管されているリポジトリーファイルを選択します。後続するフィールドは、取得されたデータを使用して事前に入力されます。

[Host] (ホスト)

ホストサーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。

[Queue] (キュー)

メッセージを取得するキューの名前を入力します。

[Queue type] (キュータイプ)

ドロップダウンリストからMicrosoftメッセージキュータイプを選択します。
  • [Private] (非公開): ローカルマシンに登録されている非公開キュー。

  • [Public] (公開): ディレクトリーサービスに登録されている公開キュー。

Microsoftメッセージキュータイプの詳細は、http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms706878%28v=vs.85%29.aspxをご覧ください。

Die on error (エラー発生時に強制終了)

このチェックボックスをオンにすると、エラー時に行をスキップし、エラーの発生していない行の処理が完了されます。デフォルトでは選択されていません。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルやコンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

グローバル変数

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。

変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、通常、ジョブかサブジョブの開始コンポーネントとして使用されます。出力コンポーネントにリンクされている必要があります。

[Connections] (接続)

外部リンク(このコンポーネントから別のコンポーネントへのリンク):

[Row] (行): [Main] (メイン)、[Iterate] (反復処理)

[Trigger] (トリガー): Run if; On Subjob Ok; On Subjob Error; On Component Ok; On Component Error

受信リンク (あるコンポーネントからこのコンポーネントへのリンク):

[Row] (行): Iterate;

[Trigger] (トリガー): サブジョブがOKの場合、サブジョブがエラーの場合、コンポーネントがOKの場合、コンポーネントがエラーの場合に実行します。

接続に関する詳細は、 Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

[Limitation] (制限事項)

このコンポーネントでは文字列タイプのみがサポートされています。また、Windowsシステムでのみ動作します。

このコンポーネントでは、関連するjarファイルのインストールが必要です。