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プレジョブを設定する

事前ジョブのtPrejobコンポーネントには、設定するパラメーターやプロパティがありません。メインデータジョブの実行前にtFileCopyコンポーネントをトリガーし、指定されたファイルの名前を変更するだけです。そのため、必要な設定はすべてtFileCopyコンポーネント内で行われます。

tFileCopyコンポーネントをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを表示します。
名前を変更する一時テキストファイルのパスとファイル名を[File Name] (ファイル名)フィールドに入力します(このサンプルではD:/temp/tempdata.csv)。
[Destination directory] (デスティネーションディレクトリー)フィールドにデスティネーションディレクトリーを指定するか、またはそこに移動します。このサンプルでは、バックアップコピーを同じディレクトリー(D:/temp/)に保存します。
[Rename] (名前の変更)チェックボックスをオンにして、[Destination filename] (あて先ファイル名)フィールドに新しいファイル名(backup-tempdata.csv)を指定します。その他のパラメーターはそのままにしておきます。