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メールサーバーからメールメッセージの選択を取得する

このシナリオは、事前定義された数のメールメッセージをメールサーバーから取得する1コンポーネントジョブです。

Talendでサポートされているテクノロジーの詳細は、Talendコンポーネントをご覧ください。

  • [Palette] (パレット)からデザインワークスペースにtPOPコンポーネントをドロップします。

  • tPOPをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、コンポーネントプロパティを定義します。

  • 対応するフィールドにメールサーバーのIPアドレスとポート番号を入力します。

  • メールアカウントのユーザー名とパスワードを対応するフィールドに入力します。このサンプルでは、メールサーバーはFreeと呼ばれています。

  • [Output directory] (出力ディレクトリー)フィールドに出力ディレクトリーへのパスを手動で入力するか、フィールドの横にある[...]ボタンをクリックして、メールサーバーから取得したメールメッセージを保存する出力ディレクトリーを参照します。

  • [Filename pattern] (ファイル名パターン)フィールドで、メールサーバーから取得したメッセージを保存する出力ファイルの命名に使用する構文を定義するか、または[Ctrl] + [Space]を押して、事前定義されたパターンのリストを表示します。この例で使用している構文は、次のとおりです: TalendDate.getDate("yyyyMMdd-hhmmss") + "_" + (counter_tPOP_1 + 1) + ".txt"

    出力ファイルは.txtファイルとして保存され、日付、時刻、および到着の時系列で定義されます。

  • [Retrieve all emails?] (すべてのメールを読み出しますか?)フィールドをクリアし、取得するメールメッセージの件数を[Number of emails to retrieve] (読み出すメール数)フィールドに入力します(このサンプルでは10)。

  • 取得してローカルに保存した後でメールメッセージをメールサーバーから削除するには、[Delete emails from server] (サーバーからメールを削除)チェックボックスをオンにします。

  • 使用するプロトコルタイプを[Choose the protocol] (プロトコルの選択)フィールドで選択します。これは、メールサーバーで使用しているプロトコルに応じて異なります。Gmailなど、一部のメールでは両方のプロトコルが使用されています。このサンプルでは、使用されているプロトコルはpop3です。

  • ジョブを保存し、F6を押して実行します。

tPOPコンポーネントは、最新のメッセージ10件を指定のメールサーバーから取得します。

ローカルに保存されているtPOPディレクトリーには、取得された各メッセージに.txtファイルが作成されます。各ファイルには、メッセージのコンテンツに加えて、メールメッセージの見出しのメタデータ(送信元のアドレス、受信者のアドレス、件名)が保存されています。

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