tRabbitMQOutputの標準プロパティ - 7.3

RabbitMQ

Version
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > メッセージングコンポーネント > RabbitMQ
データガバナンス > サードパーティーシステム > メッセージングコンポーネント > RabbitMQ
データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > メッセージングコンポーネント > RabbitMQ
Last publication date
2024-02-22

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtRabbitMQOutputを設定するために使われます。

標準tRabbitMQInputコンポーネントは、インターネットファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

注: このコンポーネントは、TalendのR2020-09以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

基本設定

[Property Type] (プロパティタイプ)

[Built-in] (組み込み)[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。

[Built-In] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。

[Repository] (リポジトリー): プロパティが保管されるリポジトリーファイルを選択します。続くデータベース接続関連フィールドは、取得されたデータを使用して自動的に入力されます。

[Use an existing connection] (既存の接続を使用)

定義済みの接続の詳細を再利用するには、このチェックボックスをオンにして、[Component List] (コンポーネントリスト)で該当する接続コンポーネントをクリックします。

注: このオプションは、TalendのR2021-06以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

[Schema] (スキーマ)[Edit Schema] (スキーマを編集)

スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。

スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。

  • [View schema] (スキーマを表示): スキーマのみを表示する場合は、このオプションを選択します。

  • [Change to built-in property] (組み込みのプロパティに変更): ローカルで変更を行うためにスキーマを組み込みに変更する場合は、このオプションを選択します。

  • [Update repository connection] (リポジトリー接続をアップデート): リポジトリーに保存されているスキーマに変更を加え、変更後にそのコンテンツをすべてのジョブにプロパゲートするかどうかを決める場合は、このオプションを選択します。変更を現在のジョブにのみ反映する場合は、変更後、[No] (いいえ)を選択し、[Repository Content] (リポジトリーコンテンツ)ウィンドウで再びこのスキーマのメタデータを選択します。

[Sync columns] (カラムを同期)をクリックして、ジョブの先行コンポーネントからスキーマを取得します。

[Host name] (ホスト名)

ホスト名(localhostなど)を入力します。

[Port] (ポート)

ポート番号を入力します。デフォルトは5672です。

[Username] (ユーザー名)[Password] (パスワード)

メッセージキューにアクセスするためのユーザー名とパスワードを入力します。

パスワードを入力するには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符の間に入力し、OKをクリックして設定を保存します。

[Use TLS] (TLSを使用)

接続にTLSを使用するには、このオプションを選択します。

[Exchange type] (交換タイプ)

交換タイプをドロップダウンリストから選択します。5つのオプション、DefaultDirectTopicFanoutHeadersが用意されています。関連情報は、AMQP 0-9-1 Model ExplainedExchanges and Exchange Typesのセクションをご覧ください。

[Exchange name] (交換名)

交換名を二重引用符内で囲んで入力します。

[Routing key] (ルーティングキー)

ルーティングキーを二重引用符で囲んで入力します。

[Header properties] (ヘッダーのプロパティ)

メッセージヘッダーのプロパティを追加し、カスタマイズします。

メッセージヘッダープロパティを追加するには、フィールドの下にあるプラスボタンをクリックし、このフィールドに行を追加して、新しい行の対応するカラムでプロパティ値(header keyheader valueheader type)を設定します。

注: このフィールドは、TalendのR2021-06以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。

[Durable] (持続的)

キューに持続的プロパティを宣言するには、このオプションを選択します。関連情報は、AMQP 0-9-1 Model ExplainedQueuesのセクションをご覧ください。

[Auto Delete] (自動削除)

キューに自動削除プロパティを宣言するには、このオプションを選択します。関連情報は、AMQP 0-9-1 Model ExplainedQueuesのセクションをご覧ください。

[Alternate exchange name] (代替交換名)

代替交換を有効にするには、このオプションを選択します。この場合は、[Alternate exchange name] (代替交換名)フィールドに代替交換名を入力する必要があります。

グローバル変数

グローバル変数

NB_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。

変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、出力コンポーネントとして使用され、常に着信リンクが必要です。
制限事項 該当なし