Talend Cloud Management Console - Cloud - 7.3

Talendリリースノート

Version
Cloud
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud API Services Platform
Talend Cloud Big Data
Talend Cloud Big Data Platform
Talend Cloud Data Integration
Talend Cloud Data Management Platform
Talend Cloud Real-Time Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Cloud API Designer
Talend Cloud API Tester
Talend Cloud Data Inventory
Talend Cloud Data Preparation
Talend Cloud Data Stewardship
Talend Cloud Management Console
Talend Cloud Pipeline Designer
Talend Data Preparation
Talend Data Stewardship
Talend Studio
Content
インストールとアップグレード
リリースノート
Last publication date
2023-09-13

新機能

機能 説明
新しい[Operations] (操作)ページ Talend Cloud Management Consoleでの監視実行の簡素化、および実行情報のアクセス性向上のため、[Operations] (操作)ページのルックアンドフィールが強化されました。
新しい[Operations] (操作)ページでは、次の改善が見られます:
  • プランの一部である実行はプラン操作ごとに分類されています。
  • [Job, pipeline, and plan] (ジョブ、パイプライン、プラン)操作と[Route and data service] (ルートとデータサービス)操作用の個別のビューがあります。
  • ログまたはタスクの詳細ページに移動せずに、操作に関する重要な情報をページですばやく可視化できます。たとえば、次の情報が含まれます:
    • 使用されたアーティファクトの名前とバージョン
    • 実行期間
    • エラーメッセージ
    • 使用されたエンジンまたはクラスター
    • タスクIDと実行ID
    • トリガーのタイプ
  • カラムチューザー内のテーブルカラムを有効または無効にすると、特定の情報を包含したり、除外したりできます。

切り替えを容易にするため、クラシック表示も新しい表示もしばらく使用できます。次回のセッションに備えて、選択がユーザー環境設定に保存されます。

エンジンクラスターの実行ユーザー Linuxベースの環境のRemote Engineクラスターで別のユーザーとして操作を実行するオプションが追加されたことで、実行ユーザー機能が強化されました。実行ユーザーを設定の指示に従って、クラスター内のエンジンをすべて設定する必要があります。
実行履歴のアップデート [Run History] (実行履歴)ページにおける結果の保持ポリシーが変更されます。R2021-04リリースから有効になります。13か月以上前の結果はすべて自動に削除されます。
Databricks 5.5 LTSとAmazon EMR 5.xのサポート Talend Cloud Management Consoleで利用できるDatabricks 5.5 LTSとAmazon EMR 5.xの両方の実行プロファイルは非推奨になり、数か月以内に削除されます。

API

機能 説明
ユーザー管理APIのエンドポイント ユーザー管理APIのエンドポイントを全面的に利用できるようになりました。これによってユーザー管理操作が簡単になります。

これらのエンドポイントの詳細は、APIサービスを使ってユーザー、ロール、グループを管理をご覧ください。

エンジンクラスターの実行ユーザー /executables/tasks/[taskId]/run-configエンドポイントがremoteRunAsUserパラメーターでアップデートされ, Remote Enginesおよびクラスターでタスクを実行する時に実行ユーザー用にそれを設定できるようになりました。
アーティファクトを削除 [DELETE] (削除)メソッドを使い、/artifactsエンドポイント経由でアクセスできるワークスペースからアーティファクトのバージョンおよび特定アーティファクトのバージョンを削除できるようになりました。
新しいプロジェクトAPIエンドポイント 新しい/projectsエンドポイントでは、Talend Cloud Management Consoleのプロジェクトを管理(作成、取得、アップデート、削除)できるようになりました。プロジェクトを利用することで、開発者はソースリポジトリーの同じアーティファクトに対して共同作業ができます。

また、特定プロジェクトとの間で、ユーザーおよびユーザーグループを追加、取得、削除できます。プロジェクトに追加されたユーザーは、Talend Studioからソースリポジトリーにアクセスできます。

バグ修正

修正によっては内部の問題にリンクされているため、Talend以外のユーザーには表示されないものがあります。

問題 説明
TPOPS-1171 システムの再起動後、プランで使用されたタスクがロックされたままになる。
TMC-24572 プランが失敗し、The plan was already running and the parallel execution option has not been enabled. (並列実行オプションが有効化されないまま、プランが既に実行中)というエラーメッセージが表示される。
TMC-24530 [Allow parallel execution] (並列実行を許可)オプションが無効化されたにもかかわらず、タスクが並列で実行される。
TMC-24470 適切な権限を持ち、カスタムロールを担ったユーザーでもデータサービスのデプロイができない。
TMC-24439 GET /executables/tasks/{taskId}/run-config Management Console APIエンドポイントを呼び出す時にアクセス拒否エラーが発生する。
TMC-24329 Talend StudioからTalend Cloudへの公開が失敗することがあり、HTTP 504 Gateway Timeoutエラーが発生する。
TMC-24306 プランプロモーションの[Analyze] (分析)ページに以前に選択されたタスク名が表示される。
TMC-24263 ステップN+1のタスクが開始/デプロイされないため、プランステータスが[Running] (実行中)に動作しなくなる。
TMC-23058 プランに178番目のステップを追加するとエラーが発生する。
TPSVC-17288 Talend Cloud Management Consoleでの作業中にユーザーがログアウトされていまう。

既知の問題: https://jira.talendforge.org/issues/?filter=28553

Talend Cloud Management Consoleの開始にあたっては、Talend Cloud Management Consoleユーザーガイドをご参照ください。