SAP RFCサーバーは、IDocsを受信して、それらをJMSトピック内に配置します。1つのIDocタイプは1つのトピックにつながります。
組み込みJMSブローカーが使用される場合は、トピックは非表示です。どのデータが保管されるかチェックしたり、メッセージがSAPから受信されるか、ジョブによって使用されるかを確認したりするには、外部JMSブローカーを使うSAP RFCサーバーを設定する必要があります。
ヒント: トピックを閲覧するブラウザーベースユーザーインターフェイスを提供するため、Apache ActiveMQをブローカーとして使えます。
トピックは TALEND.IDOCS.<IDoc Type>と名付けられます。これらのトピックは、消費するジョブ、およびtSAPIDocReceiverコンポーネントで設定されたタイプと一致する<IDoc Type>によって設定されます。
SAPトレースファイルも書き込めます。この機能はデフォルトではオフになっていますが、設定ファイルを操作することでオンにできます。
#Enable/disable RFC trace (1=on or 0=off)
jco.server.trace=1
以下は、トップレベルディレクトリーに.trcファイルが書き込まれていることを示します: